宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人メタボ親父のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。



ブレーンで行われているコピーコンペ、ご存知『C-1グランプリ』

Round135 出題テーマ 「今度こそ!ダイエットを成功させるコピー」でグランプリを受賞してしまいました!!
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おまえに言われたくないわ!!!






って声があちこちから聞こえる・・・。

C-1グランプリの課題を知るにはブレーンを見るしかない。でも市内はおろか県内の本屋にも置いてやしないから立ち読みすらできない。たま~に誰かがツイッターでつぶやいてるのを見つけたときに、つまみ食い的?に参戦していました。ただそのレベルの高さにまったく歯が立たず・・・。

去年1年間何一つ受賞できなかったので、今年はちゃんと挑戦しようとデジタル版の購読を決意。少ない小遣いでデジタル版の月864円はかなり痛い・・・。けど打率が悪い以上、結果を出すには打席を増やすしかない。その一発目が今回のダイエットの課題。なんという巡りあわせ。まさに俺のために出されたようなテーマ。

ダイエットなんていたるところでさんざんこすられてる。当たり前のことを言ってもしかたない。そもそもガチのデブに「運動しろ」とか「健康によくない」とか「間食するな」とか生半可なアドバイスしたところで、馬の耳に念仏で焼け石に水で猫に小判で豚に真珠。わざわざ気を遣ってオブラートに包むだけ無駄無駄無駄無駄ぁ。すべては脂肪という壁にはばまれるのです。

ならいっそ全力で突きはなして現実を思い知らせるべきかなと。わりとすぐに思い浮かんだものの、さすがにこれはないだろうと思ってた。突然亡くなる人はやっぱり太った人が多いのは事実。それでもやっぱりコピーで「死ぬ」なんて使うのはちょっとね・・・。他にこれ以上インパクトあるのができなくて、まったく期待せずに出したらまさかまさかの会心の一撃!!

案の定、審査員からは広告には使えないというコメントだらけ。そんなコピーがグランプリでいいの?とは思うけど、その辺がC-1グランプリならではなのかな。まあなんにせよグランプリですよ、グランプリ。最近偉そうに文句ばっかり言ってるオッサンと思われてただろうから、「意外に実力あるんすよ、自分」ってのを見せられてよかった。

それにしても、何時間もかけて悩みに悩んで何度も見直して書いた記事より、パッと思いついたコピーでたまたまグランプリ獲っちゃったことの方が、「いいね」が圧倒的に多いのはどうなのよ?うれしいような切ないような・・・。要するに、うれしいお知らせはみんなもうれしいってことね。

こんなコピーを書いといて自分が死んだらホントに笑えない。でもその可能性は冗談抜きで高そうなのよね。会心の一撃がリアルで痛恨の一撃にならないように、何より宣伝会議賞でグランプリ獲るまでは死んでも死にきれないので、今度こそ!ダイエットを成功させます。














現在どんな審査体制でどんなチェックを行っているのかはわかりません。何十万もの膨大な量の応募作を、年々増え続けていく過去作品とすべて照らし合わせるのはもちろん不可能です。ブログやツイッターなどで誰もが気軽に言葉を発信できる時代。検索すればどこかに似たようなフレーズが出てくるかもしれません。それらすべてや古今東西のコピーとの類似性をすべてチェックしろとは言いません。

でも少なくとも、協賛企業賞とファイナリスト作品に関しては既刊のSKATを確認し、過去に類似性、または盗作の疑いがあるものがないかをチェックしていただきたい。けっして簡単ではありませんが、一個人である自分でもある程度はできることです。デジタル化の進んだ現在、応募作のデータ化によるチェックは決して不可能ではないと思います。

今よりさらに審査を厳重にするためには、人手もコストも今以上にかかることはもちろん理解しています。それでもどんなにたいへんでも厳正に公平公正な審査をすることは、主催者としての義務です。審査員であるコピーライターの皆さんは、過去の応募作を把握するのは不可能だと思います。また最終的に協賛企業賞を選ぶ関係者の方々も同じでしょう。つまりそれを精査できるのは事務局だけです。

応募者全員がSKATをすべて持っているわけではありません。持っていても応募コピーすべての類似性を確認できるわけではありません。何気なく出したコピーに本当にたまたま過去に同じものが存在し、まったく意図していないのにあらぬ疑いをもたれる可能性だってあります。1度でもそんな汚名を着せられたら、その信用を回復するのは簡単ではありません。特にコピーライターを志す者にとって「パクリで受賞した」なんて噂が出れば致命傷にすらなりかねません。それを防ぐ意味でも、審査体制の改善は急務であると思います。

宣伝会議賞は昔ほどの権威もなく、受賞しても意味がないという人もいます。受賞歴を書いたところで、転職の役にもたたないという声も聞きます。でもそれ以上に宣伝会議賞受賞に闘志を燃やし、贈賞式とグランプリを目標にひたすら努力する人がたくさんたくさんいることを知っています。中高生部門もできて、素晴らしいコピーを書く若者がこの先もどんどん出てきます。AIがコピーを書くようになってもコピーライターはなくならないし、コピーライターに憧れ、それを志す人はたくさんいます。お願いします。その人たちを失望させないでください。

応募してくる人たちは、年齢も性別も職業も実力も経験も環境もみんなバラバラです。でもきっと同じ目標と想いを抱いてチャレンジしています。宣伝会議賞がそのすべての人たちに信頼され、これから先もずっと、正しく夢を見ることができる憧れの舞台であり続けることを心から願っています。




最後に・・・

好き勝手な批判を書かれることを承知の上で、今回の一連の流れを掲載することを許可していただいた宣伝会議広報室のご担当者さまに心から御礼申し上げます。







明らかな盗作・盗用に対してなんの罰則もなく、誰かが一生懸命作ったコピーを適当にいじって、それすらせずにそのまま丸パクリしても受賞できちゃう。何の苦労もなく名誉と賞金が手に入る。しかも一度警告されているにもかかわらず・・・。宣伝会議賞なんてちょろいと思われてるんです。

公式ページの応募要項には、応募作品に関する一切の権利(著作権法27条及び28条の権利を含む)は、応募の時点で株式会社宣伝会議に帰属します。と明記されています。自分たちの社名を冠した歴史と伝統ある国内最大の公募賞で、自分たちが著作権を有するコピーを、その著作権をガン無視して丸パクリした盗作コピーに、自分たちで名誉と賞金を与えてるんです。どうかんがえてもおかしくないですか?

舐められたのは宣伝会議賞だけではありません。審査員をしてくださった名だたるコピーライターの皆さん、高額な協賛金出してもらっている協賛企業の関係者、受賞を夢見て必死で応募してくれた人、歴代の受賞者の方々など・・・。宣伝会議賞に関わる全ての人が、たったひとりの悪意ある盗作野郎にこれ以上ないくらいバカにされたんです。悔しくないですか?

自分は悔しくて悔しくてしかたないです。だって本来なら、今回の件は確実に防げたはずなんだから。3年前に応募資格の剥奪していたら・・・。それが無理なら、要注意人物としてブラックリストを作り常に動向をチェックしていたら・・・。方法はいくらだってあったはずです。結果論ですが、例年のように贈賞式の数日前にファイナリストを発表していたら、必ず誰かが気づいたはずです。

3年前、H氏本人に知らせたうえでどのような対応をしたんですか?「これまで以上に厳正な審査ができるよう、事務局一同努めてまいります」ってウソだったんですか?それとも努めた結果がこれですか?第52回のシルバー7人同時受賞。あれだってそもそも審査体制に不備があったから起こったことじゃないんですか?公平公正な審査が行われずに、パクリコピーができちゃうような賞に何の意味があるんですか?ちゃんとした審査すらできないのなら、もうやめちゃえばいいんじゃないですか?


コピーライターを尊敬しています。コピーライターに心から憧れています。でもコピーライターには逆立ちしたってなれません。そんな自分にとって宣伝会議賞は、憧れのコピーライターに自分のコピーを見てもらうことのできる唯一といっていい機会です。なんの特技も趣味もない自分が、宣伝会議賞の存在を知りコピーの魅力を知りました。すぐにネットで探してSKATを全巻そろえ、毎晩寝る前に読むのが日課になりました。読書なんか一切しないけど、コピーの本だけは片っ端から読み漁るようになりました。会社と家の往復だけで、たまに子供と出かけるくらいしか楽しみがなかった自分に、心から楽しいと思えるものができました。何をやってもすぐ飽きて投げ出す自分が、もう10年も宣伝会議賞のことばかり考えています。

仲間がほしくてブログをはじめました。ずぶの素人が適当に書いてるだけなのに「楽しみにしてます」って言ってくれる方が少しずつ増えてきました。ある日コピーライターの飲み会に誘ってくださる方がでてきました。お会いしたコピーライターさんはみんな本当にやさしくて、アホな質問にも嫌な顔ひとつせずアドバイスをくれました。人見知りで出不精の自分が、有志を集め飲み会を主催するようになりました。同じ目標を目指す仲間やライバルができました。運よく、本当に運よくシルバーを受賞することができました。授賞式の舞台は本当に夢のようでした。もう一度あの場所に行きたくて、憧れのコピーライターさんや仲間でもライバルでもあるみんなに認めてもらえるようなコピーを書きたくて。宣伝会議賞が生きがいと呼べるほど好きになりました。死ぬまでに表彰台のてっぺんに立ちたいと本気で思っています。

フェイスブックの友達156人もツイッターのフォロワー296人もすべて、宣伝会議賞とコピーを通じて知り合った人たちです。大げさでなく、宣伝会議賞が自分の人生を変えてくれたと思っています。出会った人たちなみんな、本気で宣伝会議賞の受賞を目指しています。コピーライターを夢見る人。決して安くはないお金を払い養成講座に通う人。どうしても東京の講座をが受けたくて毎週新幹線で大阪から通う人。何度もファイナリストに残りながらあと一歩で受賞を逃した人。中学生からコピーライターを志し、グランプリを獲得した人。今のように応募制限がないころ、3000本とか5000本とか尋常ではない数の応募していた人。応募期間が終わっても願掛けの意味でコピーを書き続ける人。自分よりずっと前からブログをはじめ、毎日かかさず更新し、応募作を公表してアドバイスをもらいながら、思うような結果が出なくてもあきらめずに挑戦続ける人。その誰もが、仕事のわずかな空き時間を見つけ、寝る時間を削り、悩んで悩んで考えて考えて、やっとの思いで応募作を生み出しています。受賞を夢見てひたすら努力を続けています。

再三にわたるH氏の盗作・盗用は、そのすべての人の努力や想いを踏みにじる悪質で卑劣な行為です。許すことはできません。もちろん一番悪いのはこのクソ野郎です。でもその可能性を事前に知っておきながら、何の対策もせずにいた運営や事務局にも同等の責任があると考えます。

自分はただのいち応募者です。広告業界の関係者でもなければ、盗用されたわけでもファイナリストや受賞のチャンスをつぶされたわけでもありません。もちろん正義感ぶるつもりもありません。だったらしゃしゃり出てくるなと思われるかもしれません。ただ、大好きな宣伝会議賞が舐められるのが我慢できません。同じ目標を目指すみんなの努力や想いを知るものとして、それを踏みにじるようなことが行われているのに、黙っていることなんてできません。
誰かが声をあげないと、この先もきっと同じことがくり返されます。



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