宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。



まずはとにもかくにも、サッカー日本代表W杯出場決定おめでとう!!


いやぁ、本当によかった。オーストラリアとは相性悪いし、ここまでの監督の采配もイマイチだったからスターティングメンバー見ても正直不安だった。サウジがUAEに負けて、仮に負けでも次があるって状況もかえって嫌な予感しかしなかった。でもフタを開けてみればまさかの快勝!!日本が強くなったというよりオーストラリアが弱くなった感もなきにしもあらずだけど、とにかくよかった。2点目の井手口のゴールには鳥肌たって思わず叫んじゃった。



閑話休題。
  
一度使ってみたかったんだけど、これであってる?



明日から始まる宣伝会議賞よりも一足早く【第8回SCCしずおかコピー大賞】の課題が発表されました。今年は全部で6課題。とりあえずは初見での印象を。




課題1 経済新聞を読みたくなるコピー



新聞は地元の超ローカル新聞かとってない。しかも目を通すのは死亡広告とお悔やみ欄くらい。一般紙だってラーメン屋に行ってスポーツ新聞がないときにしかたなく手にするくらい。ましてや経済新聞ときたら、生まれてこのかた手にした記憶すらない。

金融関係の仕事や株をやってる人が読んでるっていう何のひねりもないイメージしか出てこないし、正直何が書いてあるのかもよくわからない。いい歳したオッサンがこんなんじゃマズイよなぁとは思うけど、読まなくても特に困ってないからなぁ。そんな自分でも読みたくなるようなコピーを考えればいいんだろうけど、難しいよなぁ。




課題2 やっぱり結婚式をやってよかった!と思えるコピー



前回はお葬式で今回は結婚式。結婚式といえばまっ先に浮かぶのは最近話題になったゼクシィのコピー。今年まちがいなく大きな賞に絡んで、後世に語り継がれるであろう傑作コピー


 結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。


こんなこと言われてみたいし、言ってみたいわ~。もう大好き以外の言葉がない。あとは何年か前の宣伝会議賞でも結婚式の課題(アイプリモだっけ?)があったっけ。あとでSKATで確認しないと。


6つの中では1番やりやすそうだから競争率も高そう。その分ただ当たり前にフツーのことを言うだけじゃダメだよね。普遍的で共感できる部分がありつつそれでいて発見があるというか、自分で言っててよくわかんないけど漠然としたイメージはある。それをちゃんと伝わる言葉にできるかどうか?




課題3 地元静岡県を離れて就学・就業した人が、静岡県にUターン就職・転職したくなるコピー



はい、お手上げです。見た瞬間、速攻白旗ふりまくりですわ。毎回必ず出てくる「静岡」絡みの課題。「静岡でラジオを聴きたくなる」だったり「静岡を世界にアピールする」だったり。静岡のコンペなんだから当然といえば当然なんだけど、どこまで静岡を反映させればいいのかいっつも悩まされる。で、ファイナリストに残ってるのはダジャレコピーだったりするのよね。やっぱり郷土愛を強調する感じになるのかな・・・。これはかなり手強い




課題4 このまちの未来のために、寄付したくなるコピー



これまたお手上げ。猫の手も借りて手をあげたいくらいお手上げ。白旗を目にもとまらぬ速度で振る自信がある。このまちの未来のために・・・なんてそこら中の地方自治体が使ってそうなテンプレコピーよね。漠然としすぎてて方向性がつかめない。ちゃんと調べれば寄付金がどういうふうに使われて、どれだけの人が恩恵を受けてるかわかるんだろうけど、初見では苦戦する予感しかしない・・・




課題5 「そろそろマイホーム」を真剣に考えたくなるコピー



難しい課題が続いたから、こういうのがあるとホッする。王道というか定番というかお約束というか。砂漠で見つけたオアシス的な。結婚式と並んで誰にでもとっつきやすい。だからといって決して簡単ではないけど。既視感アリアリの予定調和なコピーは通用しないだろうけど、普遍性も求められる。てかさっきから普遍性ばっかりだな・・・。ど真ん中どストレートの強いコピーが目標だけど、どうだろ。




課題6 広告のイメージアップにつながるコピー



広告好きの自分からすると、こんなに面白いもんはないと思うんだけどね。しかもほぼ無料だし。たった数秒の広告でもどれだけ多くの人が関わって、どれだけ時間をかけて、どれだけ工夫して作ってるかを知ってるつもり(あくまでつもりだけど)だから、嫌いな広告なんてないしな~。確かにイラっとするCMもあるし、録画したドラマを見るときは続きが気になって飛ばしちゃうこともあるけど。


唯一なくして欲しいのは、スマホで上から下へと流れてくるやつ。特にエロとか出会い系のやつはうっすらステルス仕様になっててたちが悪い。あれは逆効果でしかない気がするんだけどどうなの?あやしいサイトばかり見てるから自業自得なのかな。でもあんな広告でも大事な収入源だし、多くのコンテンツはそれで維持されてるんだよね。まあ興味のない人からしたら好きか嫌いでしか判断しょうがないか。




毎回言ってるけど、1課題2本って制限がキツイ。6課題でたったの12本。遊び球を投げる余裕がない。応募総数が仮に5000本としてファイナリストが10本×6課題=60本。通過率でいえば宣伝会議賞の1次くらいだから計算上何とかなりそうな気がするんだけど、2本しか出せないせいでハードルがぐ~んと上がってる。


ブログには書いてないけど今年もSCC主催のコピーの学校に月いちで通ってます。そろそろてっぺん獲って卒業しないと講師の方々に合わせる顔がない。前回ようやく協賛賞を獲れたけど、グランプリは静岡すすめ会のメンバーだったから素直に喜べなかったのよね。飲み会でデカい顔するには、他のメンバーにも負けちゃいられない。でも困ったことにみんなホントに強敵なのよ。


静岡県の方、ぜひぜひ参戦してください。いっしょに静岡を盛り上げて、いっしょにおいしい酒を飲みましょう。たとえ受賞できなくても大丈夫。反省会を理由に飲みましょう。静岡以外の方、いいコピーがあったらこっそり教えてください。あくまでこっそりですよ。(賞金の取り分は応相談。)


日本一コピーのうまい葬儀屋になるためにも、まずは静岡を制さないと。静岡を制する者は全国を制す!!はず。そのためには月並みだけど、とにかくがむしゃらに必死でやるしかない。宣伝会議賞ともども頑張っていきまっしょい。









8月です。8月です。8月です。つまり宣伝会議賞まであと1ヶ月です。


毎度のことだけど1年経つのが信じられないほど早い。毎日親のカタキみたいに暑いし、かと思えば突然豪雨になるし。もう地軸がずれて異常気象になって、ついでに公転とか自転のスピードがあがって時間の感覚もおかしくなってるんじゃない?


このままボーっとしてるとあっという間に爺さんになっちゃいそうなので、今年はいつもと違うコンペにもチャレンジしようと。で、手を出したのが【新聞クリエーティブコンテスト】


イラレもフォトショも会社でほんのり使うくらいでデザインなんかできないし、そもそも絵心が壊滅的にない・・・。たぶんそれらしいビジュアルにコピーを載せるくらいしかできない。それでも何事も経験経験、派手に当たって砕けてやろうじゃないの


いつもは「ことば」とか「お金」とか「食」とか、抽象的ででっかいテーマだったのに、今年はなぜか「捨て犬・捨て猫問題」とえらくピンポイントに。今までのが自由演技だとすると、今回は規定演技って感じかな。方向性は絞りやすくなったけど、その分かぶりやすそうだしオリジナリティが必要になるはず。


このテーマでまっ先に思い浮かぶのがこの2つ

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どちらも広告賞を受賞してるから、ほとんどの人は見たことあるんじゃないかな。切ないビジュアルと心に突き刺さるコピーが印象的。胸がしめつけられて泣きそうになる。


この2つの印象があまりにも強いので、どうしても「悲しげなモノクロ写真+白抜きコピー」ってイメージがつきまとう。でも同じ土俵で勝負しても二番煎じにしかならないし、絶対勝てない。かといってまったく違ったベクトルの明るいイメージ、たとえば「飼い主のそばで死ねる幸せ」的なやつを表現できるようなアイデアもテクニックもない。


実はビジュアルは課題を見た瞬間に思いついたものがあった。やっぱりイメージはモノトーンなんだけどね・・・。ベタだからかぶる可能性もあるけど他には全然思い浮かばないし、意外に悪くないんじゃないかと思ったりして。とにかく「これで行こう!!」と決めた。


問題はコピー。殺処分の流れに関しては漠然とイメージはしてた。けど調べれば調べるほど出てくる出てくる、想像をはるかに上回る残酷な現実。殺処分の映像なんて直視できない。どう表現したらそれを伝えられるのか?正直とてもできそうにない。自分の無力さ泣けてくる。またしてもピンクリボンの時とまったく同じパターンに突入。


まあそれでも、無理なら無理でできることやるしかない。「自分で書けなきゃコピーになりそうなところを探し出せばいいじゃん」と、開き直って関連記事の印象に残った部分をピックアップ。その中で一番衝撃を受けたフレーズをほぼそのまま使った。


コピーが決まっても、その配置とかフォントとかサイズとかあーでもないこーでもないと散々悩んだ。持ってる広告集をみたりフリーフォントを検索して試してみたり。幸い会社に大判プリンタがあるので終業後こっそり拝借。何度も何度も試し刷りをした。出力するとモニターとは色もイメージも全然違う。ほんの少しの違いで印象も変わってくる。迷いに迷って最終的にはめちゃめちゃシンプルにど真ん中に配置。フォントは完全に自分の好みでチョイス。出来はともかく何とか形になった。いやぁコピーライターはもちろんだけど、アートディレクターってやっぱりスゴイなぁ。


これ以外にも子供たちに絵を書いてもらったりしながら2案目を考えてはみたものの、どうしても1案目を超えられる気がしなくてあえなく時間切れ。いや1案目だってそんな大したことないんだけどね・・・。


8月2日の締め切りをなぜかもっと先だと勘違いしてて、気づいたら7月29日。あわてて出力センターにデータ送って、パネル張りも依頼。31日に完成品到着。ちゃんと出来上がったのをみると「結構いいいじゃん」なんてちょっぴり自画自賛。応募票を貼って、梱包材をそのまま再利用して宅配便へ。トラブルがなければちょうど今頃届いてるはず。


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もっと斬新なアイデアやもっといいコピーを作りたかったし、イラレやフォトショをもっと練習しとけばよかったし、できれば数も出したかった。またしても力不足を思い知らされたけど、あれこれ悩んで試行錯誤してる時間はやっぱりとても楽しかった。勝手がわからず色々バタバタしたけど、今持ってる力は出せたと思う。


上位賞に絡まないと誰の目にも触れずに終わっちゃうのがさみしいところ。結果が出たらここで没作品として公表しようかな。他の人がどんなの出したかめちゃくちゃ気になるなぁ。あとは奇跡を信じて祈るのみ!!




毎度のことですが、気が付けばもう7月。宣伝会議賞まで2ヶ月を切りました。


SKATはちょいちょい目を通してますが、自分のコピーのあまりのできの悪さにため息しか出ない。いつもなら受賞コピーや好きなコピーを好き勝手あれこれ批評するんですが、今一つテンションがあがらず・・・。


宣伝会議賞の分析に関しては、ヒヒ馬さんの『宣伝会議賞でグランプリを目指すブログ』っていうメチャクチャ的確でわかりやすくて、全部プリントアウトして1冊にまとめたいくらい素晴らしいブログがある。しかもほぼ毎日更新。今さら自分がやっても需要なさそうだからやめときます。


さて本題。7月2日に【第13回ピンクリボンデザイン大賞】が締め切りになりました。前回本当に運よくグランプリを受賞できたので、今年も応募開始からかなり気合を入れて取り組んだのですが・・・。


ただでさえ難しいテーマ。何年も開催されていて基本的なことはほぼほぼ言い尽されている。そのうえ前回のコピー以上のものを作らないとならないっていうプレッシャーで、例年よりさらにハードルが上がった気がしてました。


前回出したのが50本なので、今回はそれ以上、できれば100本を目標に設定。時間のある限り考えました。で、質はともかく何とか100本ちょっとひねり出しました。既視感ありありだったり、力ずくのコピーもちらほら。情けないけど自分で選ぶ力はないので、またしても審査員頼みの数撃ちゃ当たる作戦。ひとつでも目に留まるのがあるといいなって感じで。


ところが、締め切り近くなってからの小林麻央さんの訃報。悲しくて厳しい現実と、世の中には同じような苦しみと戦っている方やそのご家族がたくさんいることを今更ながら再認識させられました。毎年コンペに参加することで乳がんの知識はそれなりにあるつもりだったけど、それこそあの命がけのブログと壮絶な生きざまを目の当たりにすると、実際のところはなんにもわかっていなかった・・・。


自分なりに精一杯考えたのでとりあえず応募はした。でも、いま見直すと何だかとても薄っぺらい気がして、達成感よりも無力感の方が強い。もっといいコピーが書きたかった。でも、とてもじゃないけど今の自分には書けそうになくて。何をどういえばよかったのか・・・いまだにモヤモヤしてます















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