宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。

さて、これだけプッシュすればさすがに少しは「やってみようかな~」って気になったでしょ?それでは初挑戦の方のために、宣伝会議賞の簡単な流れを説明しちゃいます。常連さんは読みとばしてください。

【宣伝会議賞のスケジュール】

9月1日    「宣伝会議(10月号)」発売

課題発表※①

      
応募ID登録 (公式サイトにて)※②

10月1日 「宣伝会議(11月号)」発売

協賛企業からのワンポイントアドバイス
※③

10月31日 応募受付締め切り※④

2月1日    「宣伝会議(3月号)」発売

1次審査通過者発表
※⑤

3月1日    「宣伝会議(4月号)」発売 

協賛企業賞・2次・3次審査通過者発表※⑥

3月某日 ファイナリスト発表(公式サイトにて)※⑦

3月某日   贈賞式(都内某所)・グランプリ発表※⑧

4月某日 作品集「SKAT」発売※⑨


例年通りだとするとだいたいこんな感じのスケジュール。その年によって多少変更があるので、必ず公式サイトで確認してください。


※① まずは課題発表号をGET。田舎だと雑誌そのものが売ってないので、Amazonとかで予約をしておきましょう。協賛企業(課題の数)はその年によって違う。ちなみに昨年は40社。課題が増えれば受賞のチャンスも増えるけど、その分コピーを作るのだってたいへんになる。また1課題の応募数には上限がある。昨年は50本。全課題MAX応募を目指すなら、計画的に取り組むべし。

※② 第50回からweb応募になったため、公式サイトで「応募ID」を登録する必要がある。応募フォームか使いやすく、コピーの管理もしやすい。思いついたらその場でさっと送れるので便利。ただそのおかげで応募総数が激増した。今回もさらに増えることを覚悟すべし。

※③ 必ず見る必要はないけど、突然「NGワード」や「文字数制限」の発表があったりするのでやっぱり押さえておきたい。当然ヒントとなることも多いので慣れないうちは購入すべし。

※④ 最終日の締め切り直前に駆け込み応募が殺到するため、サーバーに繋がりにくくなる。そのため前回・前々回とも締め切りが延長された。万が一に備え応募は早目に済ませるべし。最後の最後まであきらめない気持ちを持つべし。

※⑤ 50万本の応募作の中なら1次通過できるのは7000本くらい。前回の通過率は1.44%!!ここに残るだけでも相当たいへん。中には何十本も通過している強者も。複数通過の※マークがついてるとめっちゃうれしい。この時点では通過作品がわからないので、コピーを選ぶ力を鍛えるためにも応募作を見直して予想すべし。

※⑥ 前回の2次通過率は0.14%、さらに3次通過率は0.017%!!ここまできたら奇跡としか言いようがない。協賛企業賞には毎回「うわぁ~やられた」と思うような秀逸な作品が目白押し。ネットやツイッターで賛否両論の盛り上がりが楽しい。受賞コピーがなぜ評価されたのか?をしっかり分析すべし。

※⑦ 公式ページでファイナリストの作品が発表される。最終審査が残っているので名前は公表されない。「すげぇぇぇぇ」を通り越して「まいりました」と白旗状態の作品ばかり。グランプリや各賞を予想すべし。

※⑧ 協賛企業賞の受賞者、そしてファイナリスト、選ばれし者だけが招かれるまさに夢の舞台。それ以外の敗者は悔しさに歯ぎしりしながらネット中継を見ることになる。そしてついに栄光のグランプリが決定する。会場が水族館だったり映画館だったりどんな場所になるのか、司会の女子アナ・プレゼンターのアイドルの登場も楽しみのひとつ。思いっきり嫉妬して、その悔しさをバネにするべし。

※⑨ ここではじめて自分の通過作品がわかる。たいていの場合、出した記憶もないようなどうでもいい作品が通過していて、見る目のなさに自信をなくす。そして他の人の作品のレベルの高さにさらに自信をなくす。上位の作品と自分の作品とどこがどう違うのか?自分の通過予想は合っていたのか?など、ちゃんと総括して次に活かすべし。

宣伝会議賞の応募期間は毎年9月1日~10月31日。ということは第52回の開催まであと1ヶ月しかありません。日本で、いや世界で最も多くのコピーが生まれる2か月間。ひとりでも多くの人に参加してもらうために、宣伝会議賞のおすすめポイントを紹介しちゃいます。


おすすめポイント①
 賞金100万円!!

何と言ってもモチベーションが上がるのはお金ですよ、お金。もちろん受賞の名誉も大事ですが、やっぱり花より団子。グランプリ100万円をはじめ各賞に賞金があります。


グランプリ(1点) 賞杯・賞状・賞金 100万円
コピーゴールド(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円
CMゴールド(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円
シルバー(7点) 賞状・賞金 5万円
協賛企業賞(各課題1点:計50点) 賞状・賞金 3万円
眞木準賞(1点) 賞杯・賞状・賞金 30万円


応募にかかる元手はほぼ0円。正確には課題の掲載された雑誌「宣伝会議」(800円くらい?)が必要だけど、課題はネットでも見ることができるので実質タダ。アイデアとweb応募できるネット環境さえあれば誰にでもチャンスがあるのです。時給100万円だって夢じゃない!?

もちろん応募総数約50万、プロのコピーライターさんも数多く応募する中でグランプリを獲得するのは至難の業。実力はもちろん運にも左右される。それでも超ローリスクハイリターンなわけで、下手に宝くじを買うよりよっぽど現実的。さあ目指せ100万円!!


おすすめポイント② 
審査員が超豪華!!

とにかく審査員がスゴイ!!名前を聞いてもピンとこないかもしれないけど、「あのCMを作った人」って言えば誰でも絶対知ってるはず。国内最大最多の応募数だけあってその数も100人近い。しかも全員が第一線で活躍し続ける日本を代表する超一流のコピーライターさんやCMプランナーさん。(第51回宣伝会議賞 審査員一覧

そんなヨダレが出そうなほどの豪華メンバーに自分のコピーを審査してもらえるなんて、こんな贅沢なチャンスは他にない。たとえ受賞できなくてもそれだけでとてつもない価値がある。もし受賞なんかしちゃった日には、贈賞式でお会いできるかもしれない。もしかしたら直接褒められたりすることだってあるかも。そしたらもう死んでもいい!!


おすすめポイント③  作品がとにかく面白い!!

50万本近く送られてくるキャッチコピーやCMアイデア。その中から超一流の審査員が厳選した受賞作。どう考えたって面白くないわけがない!!

たった1行でココロを鷲掴みにするフレーズ、「どこからそんな発想が出てくるの!?」と笑っちゃうしかないアイデア、そんなのがゴロゴロしてる。次の日絶対誰かに言いたくなって、自分でもいつかこんなコピーが書きたい!!って思っちゃう。受賞作を見るだけでも勉強になるしワクワクする。


おすすめポイント④ 『SKAT』に作品が載る!!

1次審査通過以上の作品はすべて、宣伝会議賞の優秀作品集『SKAT』(スカット)に掲載される。もちろん名前もいっしょに。自分の作品が認められて、しかも作品集に掲載されるなんて夢のよう。観賞用と保存用の2冊は必要かも?

他の人の応募作を見るのもめちゃくちゃ楽しい。特に2次通過以上の作品は、そのレベルの高さに圧倒される。いつか一番前に一番でっかく自分の作品を載せたい!!


おすすめポイント⑤ 
チャンスにつながる!!

もしあなたがコピーライターを志望しているなら、受賞の実績がチャンスにつながるかもしれない。受賞作は実際の広告にも使用されることがあり、もしかしたらその後も仕事を依頼されるなんてことも。また受賞作でなくても企業の目に止まれば、どこかで使ってもらえることだってある。

昔ほどの権威はないかもしれないけど、宣伝会議賞のネームバリューはまだまだ捨てたもんじゃない。何の実績もないなら、修行もかねて挑戦するのもあり。受賞すれば自信になるし、これだけたくさんの課題を同時に考える機会なんてないからいい経験になる。



他にもおすすめしたいポイントは山ほどある。「ひとつのことを様々な視点から見てアイデアを出す作業」は、別にコピーライターを目指していなくても普段の生活の中できっと役に立つ。たとえば会社の企画会議とか、女の子をデートに誘うときとか、LINEでセンスある返しをするとか、日常でのコミュニケーションが円滑になる(はず)。同じ目標に向かって切磋琢磨できるライバルや仲間との出会いだってあるかもしれない。

とにかく百聞は一見にしかず。1度挑戦すればその面白さにハマることは絶対保証します!!だまされたと思って是非ともチャレンジしてみてください。

「宣伝会議賞」とは・・・

月刊『宣伝会議』通巻100号を記念し、コピーライターの登竜門として1963年に創設されました。今回で第51回となります。誰でも簡単に応募できる手軽さから、昨年は応募総数が38万通を超えるなど、名実ともに日本最大規模の公募広告賞となっています。第51回宣伝会議賞公式ページより転載)


もっとわかりやすくいうと、協賛企業が出した課題の「キャッチコピー」・「テレビCM」・「ラジオCM」をプロアマ問わず募集して、グランプリを決めちゃおうっていうお祭りイベントです。過去には、あの誰もが知ってるC級コピーライターの糸井重里さんや作家の林真理子さんも受賞している、とってもとっても権威ある賞なのです。

にもかかわらず、「宣伝会議賞」なんて普通の人はまず誰も知らない。広告業界に関わる人、コピーライターさんやそのタマゴ、そして自分のような広告コピー好きのマニア御用達のニッチなコンペなのです。

第 51 回の応募総数は、なんと過去最高の 48 万 8916 点!!でもひとりで何百本何千本の応募が当たり前みたいなので、仮に1人100本として5000人弱、もしかしたらもっと少ないかもしれない。そう考えると知名度がいまひとつなのもしかたない。

でも断言しましょう!!こんなに楽しいコンペは他にはないと。誰でも気軽に参加できて、受賞すれば賞金までもらえちゃう。せっかくのお祭りイベントなのに業界関係者だけじゃもったいない。もっともっと多くの人に参加してもらって、宣伝会議賞の楽しさとキャッチコピーの面白さを知ってもらいたい。

そんなわけで業界とは縁もゆかりもない素人ですが、ひたすらその魅力を語ってステマしてやろうと思うわけです。もちろんグランプリ目指して挑戦もします。ちなみにコピーと宣伝会議賞が大好きなだけで、宣伝会議の回し者じゃありません。

素人目線であれこれ好き勝手書きますが、どうぞよろしくお願いします。

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