宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。

宣伝会議賞スタートから2日目。

始まる前はSKATを読み返しながら「今ならいいコピー書けそう」「早く課題発表されないかな~」と鼻息も荒く意気込んでいましたが、実際に課題を見るとぜ~んぜんできる気がしない。こうしている間にもすでに何十本と作ってる人がいると思うと「何とかしなきゃ」と思いつつ、気分転換という大義名分のもと早くもブログに現実逃避・・・。

初日は課題にひととおり目を通して、自分の好みと難易度で大まかな優先順位をつけました。今回は苦手な企業広告系が少なく、例年よりもやりやすそうな印象。かといって「あれもできそう、これもできそう」とむやみやたらに手を出すと間違いなく失敗するので、やらないものはやらないと割り切る勇気が必要。その上で今回の目標を設定しました。


目標① 応募数1000本

前回、はりきってMAX2000本応募と豪語したものの早々に下方修正した前科があるので、今回は現実的な数字で。これでも数を出せない自分には高めのハードルですが、締め切りも4日延びたことだし何とか達成したいところ。でも質より量にならないことが大前提で。


目標② 1次通過20本・2次通過3本・3次通過以上1本
    協賛企業賞受賞

「グランプリ獲ります!!」と高らかに宣言したいところですが・・・。妄想ぬきで考えると、どう贔屓目に見ても「実力4:運6:」というのが現状。奇跡はそうそう起こるもんじゃない。

1次通過率はなんとか平均以上を保っているので、最低ラインは20本。2次通過も本当は5本と言いたいところだけど・・・。最後までドキドキしたいので、できることなら3次通過とそれ以上があれば理想的。

それと贈賞式には何としても行きたいので、できれば協賛企業賞が欲しいなぁ。けっして企業賞をなめてるわけじゃなくて、単に確率的にまだ可能性があるかなぁ~と。


目標③ 短く、強く

目標というよりテーマかな?とにかく短いコピーは苦手。決して長いのが得意なわけじゃないけど。なので今回は短くて、しかも強いコピーを意識して。


目標④ 勝負コピーを10本つくる

これは前回に引き続いて、というか今後も継続していく目標。前回はそのうちの1本で最高の結果が残せたけど、それ以外はほとんど全滅。もっとクオリティをあげて、コピーを選ぶ力もつけないと。


目標⑤ ブログの定期更新

宣伝会議賞とキャッチコピーの面白さを知ってもらうためのブログなので、どんなことを考えてどんなふうに取り組んでるかをできるだけリアルに楽しく伝えたい。少なくとも週一ペースで進捗状況などを報告します。チャレンジブログにお世話になってる方々も参加してるので、コピーともども負けないようにしないと。


そういえば公式サイトにある「チャレンジブログ」へのリンクボタン?もっと目立つとこに置いてあげた方がいいと思う。あんな下の方であんなに小さいと誰も見てくれないでしょ。それから更新したならツイッターなりなんなりでお知らせしてくれないと。1回目が書かれてることにさっき気がついた。宣伝会議賞のつぶやきを片っ端からリツイートしてウザがられるより、そっちが先でしょ。あとnoteってよく知らないけど、前回より見にくくない?せっかく少ない時間をやりくりして書いてくれる人がいるんだから、もっと盛り上がるように工夫して欲しい。あと、学生限定企画とやらも・・・。

いきなり事務局批判?からはじまったけど、これが非公式のいいところ。まさか審査に影響とかないよね・・・。まあ誰にも文句言わせないようなすごいコピーを書けばいいだけだ。予防線を張るために謙虚なふりしてるけど、当然グランプリ獲るつもりでやります!!

いよいよ第52回宣伝会議賞が開幕しました。

第52回宣伝会議賞 公式サイト (応募には応募者登録が必要)

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協賛企業は41社。応募制限は1課題に50本まで。ということは、MAX2050本。ざっくり目を通しただけですが、例年に比べてわりとやりやすそうな課題が多いかな。応募総数・競争率ともにかなり高くなりそうな予感・・・。

うれしいお知らせが2つ。

ひとつは締め切りが11月4日(火)13:00になったこと。この変更はデカい。最後まで諦めずに悪あがきしないと。

2つめは、イメージガールの小柴風花ちゃんが超絶カワイイ!!!贈賞式に行ければ会えるかもしれないなんて、これはモチベーションあがるあがる。

で、悲しいお知らせ

まさかサランラップがないなんて・・・。絶対出ると信じていくつか考えて、しかもそれなりの自信作もあったのにショック。出たら出たで「またかよ~」と文句言うくせに、ないとなるとさみしい。次回の復活を信じて寝かせておきます。


初日なので、まずは取り組む課題の選別と基本的な情報収集からスタート。とりあえずの目標は1000本くらいを想定しています。進捗状況はぼちぼちですがレポートしていく予定。文化放送やその他のコンペも目白押しですが、もちろん宣伝会議賞に一点集中。

最も楽しく、最も苦しい2か月と4日。まわりは強敵だらけですが、てっぺん目指して全員ぶっ倒すようなコピーを書きます。

グランプリまで、飛んでいく!!!

宣伝会議賞のコピーのポイントを自分なりに分析する宣伝会議賞コピポ


コピポ #1

おかん、うまい。でも、多い。 
高崎真梨子さん

(第51回 グランプリ 旭化成 /「サランラップ」 キャッチフレーズ)


記念すべき第1回目のコピポは、前回のグランプリ作品。課題のサランラップは過去に何度も出題され、あらゆる切り口が出尽くした感がある。その中で審査員の圧倒的支持を得てグランプリを獲得したポイントとは・・・。


コピポ① 短い
コピーにとって短いは正義。句読点を除くとわずか10文字。ファイナリスト23作品の中でもかなり短い。余計なものが一切なく、必要最小限の言葉だけで構成されている。そのため目につきやすく、伝わるスピードも早い。


コピポ② リズム感

短いコピーはワンセンテンスの場合が多いが、このコピーは2つの文章でできている。それでもサラッと読めるのは、文字の少なさ以外にも理由がある。前後半の文字数をほぼ同じにして対句的のしたこと。読点を打つことで俳句のようにテンポをよくしたこと。単に短いだけじゃなく、視覚的そして発音的にも読みやすくなるように工夫されている。


コピポ③ 読点の効果

もし短くするつもりなら読点「、」はなくても意味は通じる。でもあえて入れてあるのは、視覚的な読みやすさとリズム感のためだけではない。読点を入れることでその直後の単語が強調され、「うまい」と「多い」により実感がこもった表現になっている。


コピポ④ おかん

個人的に一番すごいと思ったのが「おかん」というワードチョイス。例えば「母さん」や「ママ」や「おふくろ」だとしたら、ここまで響かなかったと思う。「おかん」という方言の持つ空気感が親子の仲の良さをより一層感じさせて、コピー全体の温かさとコミカルさを生みだしている。日常的な会話をそのままコピーにすることで、誰もが共感しやすくなってる。おそらく普段からこの呼び方をしてないと出てこないんじゃないかと思う。もしそこまで計算してのあえてのチョイスだったら「参りました」というしかない。


コピポ⑤ 幸福感

このコピーには思わずほっこりするような幸福感がある。SKAT.13の谷山さん講評にもあるように「すれ違いさみしさ」を切り口とした切ない系コピーが多い中ではやっぱり目立つ。サランラップのもつ家庭的なイメージにもよく合う。切ない系でもいいコピーはたくさんあるけど、できればマイナスよりもプラスイメージになる表現の方がいい。コピーは誰かを幸せにするためにある。



「実家の母がつい作りすぎちゃう」という切り口はこれまでにもあった。誰にでも経験があって共感しやすいから、それほど特別な視点ではないと思う。それでもグランプリに選ばれたのは、これ以上ない短い言葉で「商品の機能」と「商品によって生まれる物語」の2つをちゃんと表現できているから。しかもテンポがよくリズム感があり、目だけでなく耳にも口にも残る。短いコピーが苦手な自分からすると、凄すぎてため息しか出ない。

どうしても新しい視点や斬新な切り口を探すのに必死になってしまうけど、ありふれた石ころでもじっくり磨き続ければダイヤのような輝きを放つ可能性がある。数ばかりにこだわるのではなく、ひとつひとつに時間をかけてもっともっと試行錯誤しないと強いコピーはできないことを改めて実感しました。


宣伝会議賞コピポ、とりあえずこんな感じであることないこと、独断と偏見で勝手に分析していきます。ひょっとしたら全然的外れなのかも知れないけど・・・。いつかこんなに素晴らしいコピーが書けるようになるまで。



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