宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。


前回の続き・・・

授賞式後、飲み会まで時間があるので一旦ネットルームに帰ることに。途中紀伊國屋書店で宣伝会議11月号を購入。ちなみにピンクリボンの結果が載ってるブレーンは授賞式でもらえた。(先に買わなくてよかった)朝から何にも食べてなかったどこかに適当に寄ろうと店を探したけど、いきなりステーキに入る勇気がなくてせっかく東京まで来てるのに結局吉野家・・・。部屋に戻って着替えを済ませ、宣伝会議賞のオリエンを眺めながら時間までコピーを考えるつもりが、未だに舞い上がっててほとんど手につかず。FBにいろんな方からお祝いコメントが入ってて、改めて受賞実感。うれしさがこみあげてきて、ひとりでニヤニヤしてた。

19:00に新宿西口で待ち合わせ。普段はFBでいいねをするくらいで、会うのは2年ぶりくらい。ちょっと緊張したけど、いい意味で全然変わってなくてひと安心。予約してもらったお店に移動。ピアノの生演奏が流れるオシャレなバーの2階。集まったのは自分も含めて5人。

まずは乾杯。受賞のことを内緒にしてたので、「飲み会は授賞式のついでかよ!!」と軽くバッシングされたりして。まあまあ、気持ちはわかりますがなんせグランプリですから何を言われて余裕余裕。いや~久しぶりのビールが旨いこと旨いこと。料理もおいしいし言うことなし。お互いに近況報告をしつつ、授賞式の話で盛り上がる。

さて、皆さんをお誘いしたのは他でもない。1番の目的はしずおかコピーの応募作を見てもらうこと。決して授賞式のついでなんかじゃない。

今回の受賞コピー、「早期発見は、あなたにしかできない。」 実は自信作は他に何本かあって、前回同様このコピーはノーマークだった。応募数が無制限だったおかげで審査員の方に見つけてもらった形。もし応募制限が10本だったら自分が選んだ確率は50%、しずおかコピーのように2本しか出せなかったら100%選んでいなかった。結果的には優秀賞からグランプリにステップアップしたように見えるけど、
コピーを選ぶ力は全然成長していない・・・。

自分で選ぶ力がない以上、第三者、それもプロのコピーライターでもあり宣伝会議賞の常連でもあるみんなにみてもらいたかった。各課題のコピー20本ずつをリストにしてきたので、各自いいと思ったものを3本選んでもらうことに。果たして自信作のコピーはちゃんと選ばれるのか?みんなすごく時間をかけてものすごく真剣に選んでくれてる。緊張して急に無口になってきた

【課題5】防災と【課題7】静岡以外は、思った以上にば票がばらけてた。つまり突き抜けていいコピーがなかったってこと。でも静岡は逆に他がクソすぎてそれしか選ぶ余地がなかった感じ。防災は宣伝会議賞とどっちに出そうか迷ってる自信作がちゃんと選ばれててホッとした。問題はそれ以外、特に【課題1】のお葬式。自分が出そうと思ってたコピーには1票も入らず・・・。【課題2】スポーツ新聞 【課題3】アルバイトは、「え~、これなの?」って感じ。理想しては現段階で応募コピー候補をある程度絞る予定だったのに、かえって頭を悩ませることに

そのあと全体の総評や、「ここはこうした方がいいよ」とか「こういう切り口もあるんじゃない」とアドバイスをしてくれた。自分が約1ヶ月かけても見つけられなかった視点が、この短時間でポンポンでてくる。やっぱりプロってすげぇ~なぁと実感させられた。そしてそのプロでも獲れなかったグランプリを獲った俺もかなりすごいよなぁ。(いつもひとこと多い)


で、必然的に話題は宣伝会議賞へ。「あの課題、意味わかんねえよ」とか「中高生部門出すやついるの?」とかひと通り盛り上がったあと、現時点での自信作をお互い発表することに。コピーって口に出すのは恥ずかしいので、スマホに入力。最初は様子見でジャブ程度のコピーいくつかを披露。「ありがちすぎる」「絶対カブル」「ほとんど一緒の考えてるよ」ってダメ出しされる。なんとかして「すごくいいコピー」ってうならせたくて徐々にヒートアップ

「協賛企業賞いただき」だの「ファイナリスト確定」だの散々偉そうに言ってるから、当然それ見せてよという流れ。ガチで自信のあるクレディセゾンはもし酷評されたら立ち直れないので、協賛狙いのナノケアのコピーを見せてみた。「ないわ~」とみんな一斉に速攻却下。まあ気持ちはわからなくないけど・・・みたいにフォローまで入れられた。「まったく見る目ないな~」と強がってはみたけど、ホントに自信あっただけにかなりショック。いいもん、俺にはピンクリボンあるもん。

その後も、仕事の話とか結婚生活の話とか普段は聞けない話とかここには書けない話とかその他もろもろあれやこれやと、とにかく超盛り上がった。今まで何度か飲んでるけど、大人数の飲み会だとなかなかここまでじっくり話せないので意外な一面も見れたり。ホント思い切って誘ってみてよかった。

普段特に連絡も取ってないし仕事も忙しいのに、こんなオッサンの飲み会に来てくれて、内心悔しいのに受賞のお祝いまでしてくれて、素人のコピーを真剣に見てアドバイスまでしてくれる。本当に気さくでいい人たちに囲まれて、自分はなんて幸せ者なんだろう。まあ、それもこれもひとえに俺の人徳のおかげだけど。(だからひとこと多いって)
諦めずにコピーを続けてて本当によかった。

さて、そんな人たちも全員が倒すべきライバル。オリエンも出たしここからはいよいよ後半戦。去年みたいにピンクリボン受賞で調子に乗りそうなところを、ケチョンケチョンにダメ出しされてかえってよかった。しずおかコピーも宣伝会議賞も両方結果を出して、また祝勝会を開いて、もっともっと自慢してやる!!!



本当に本当に最高の1日でした・・・





なぜか全部俺のおごりだったことをのぞいてな









本日は新宿2丁目の2畳くらいしかないネットルームからお送りしています。(ねむい・・・)

昨日、第12回ピンクリボンデザイン大賞 の結果発表と、授賞式が行われました。

すでにご存知かとは思いますが・・・あれ?ご存じない?まあ中にはそういう方もいらっしゃいますよね。ではよく聞いてくださいね。

昨年の優秀賞につづき、2年連続受賞・・・え~とここすごく大事なのでもう一度、リピートアフタミー



に・ね・ん・れ・ん・ぞ・く・じゅ・しょ・う




はい、よくできました。で、次はもっと大事。いいですか?よく聞いてください。今度は1度しか言いませんよ。



しかもグランプリを受賞しました!!!




つまり、要約すると




俺すげぇぇぇぇええぇぇぇぇぇ、いやマジで。


早期発見は、あなたにしかできない。


う~ん、見れば見るほどいいコピー。
(超絶自画自賛)



事前に受賞連絡があったときのリアクションとか、大体察しがつくと思うのでくわしくは省略。死ぬほど驚くを通り越して、逆に驚きすぎて生き返った感じで伝わる?

で、六本木ヒルズで行われた授賞式に参加してきたわけです。本来あまり人様の前に出て行けるような容姿ではないので、一瞬(一瞬かよ)迷ったものの出席を決意。ほら、中の人が出てくるとせっかくの作品のイメージ崩れちゃうことってあるでしょ?声優とか漫画家とか。でもこの歳になって褒められることはめったにないし、なにより以前富士山コピーでお世話になった審査委員長の中村禎さんにお会いできるチャンス。主催者としてもグランプリが欠席だとカッコつかないだろうし。

授賞式自体は30分もかからずに終わるらしい。せっかく東京まで行くなら久々に誰かと飲みたいなぁと思い、何人かのコピーライターさんにお誘いメール。今回はいつもの大人数ではなく、5~6人で。2年ぶりくらいの連絡にもかかわらず皆さん快く参加OK。ただこの時点では受賞したことは口外できないので、授賞式のことももちろん内緒。あくまで宣伝会議賞途中経過報告って名目で。


リハーサルがあるので集合は13:15分。その後の飲み会が新宿だったので、ネットで調べて今いるネットルームを予約。午前中に部屋に到着しスーツに着替える。土地勘が全然ないので余裕を持って出発したのに、大江戸線くっそ遠いし地下もぐりすぎ。六本木ヒルズの中に入ってからもプチ迷子で結局時間ぎりぎりに到着。暑くもないのに汗びっしょり。

指定されたテントに入るとそこにはピンクリボンに合わせてピンクののシャツにジャケットすがたの中村さんの姿。さすがに相変わらずオシャレでカッコいい。早速ごあいさつ。富士山コピーのときとは違い、今度はちゃんと覚えててくれた。他の審査員の方々やポスター部門、モモ妹特別賞の受賞者さんも勢ぞろい。ポスター部門グランプリの佐野さん、めっちゃ美人で明らかにただものではないオーラを発してた。あと名前忘れちゃったけど、司会のテレ朝のアナウンサーさんもちっちゃくてめっちゃ可愛い。ざっくりとした流れの説明と立ち位置などの確認のあといよいよ本番。

もう緊張感がハンパない。おなか痛い、帰りたい。ひとりで挙動不審。受賞コメントを言わなきゃならないから事前に考えてたのにすでに真っ白。ひとりずつ名前を呼ばれ舞台上へ。ポスター部門が先でよかった~。トップバッターだったら間違いなくなんかやらかしてた。作品紹介のあと中村さんから賞状と目録の授与。がっしり握手をしていただいて、テンパリながらも超しあわせ

でもその後中村さんの講評でさらにうれしいお言葉が。昨年の優秀賞のことも話した上で、相当の実力の持ち主ですとおっしゃってくださった。いやね、まさかそんな風に言っていただけるなんて、もうホント泣きそうでやばかった。生きててよかった・・・。

で、いよいよ受賞者のコメント。まずはポスター部門佐野さん。緊張してる素振りも一切見せず、すっごいスラスラとしかも何かすげぇいいこと言ってるっぽい。(緊張しててあんまり頭に入ってこない)リハーサルでは「どうしよう、1分も話せない・・・」とか言ってたのに、話が違うじゃねーかよ!!おかげで真っ白通り越して、もう透きとおってきちゃったよ。いっそこのまま消えてしまいたい・・・。負けじと何かいいこと言おうと試みるも、あえなく撃沈。後半は自分でも何ていったのかよく覚えてない・・・。

とにもかくにも無事終了。すっごく長く感じたのに終わってみればほんの数分。もうのどカラカラ。控えのテントに戻ると中村さんから「せっかくだから写真撮ろうよ」と声をかけていただいた。うおぉぉぉマジですか。ふたりで作品パネルをはさんで1枚。そしたら今度は「握手しようぜ」って言っていただいてもう1枚。帰ったらでっかく引き伸ばして額に入れて玄関に飾りますわ。家宝ですよ家宝。最後に「宣伝会議賞の贈賞式にも絶対行きます!!」って約束してきた。だからなんとしても絶対絶対行ってやる。
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それにしても顔でかすぎ!!!

ちなみに小耳に挟んだところ(けっして盗み聞きじゃないよ)ポスター部門の佐野さんは大学のミスコンでグランプリの人らしい。なるほど納得だわ。そんな人とこんなのが一緒に並んでたかと思うと、今考えてもぞっとする・・・。贈賞式に行くならコピーだけじゃなくこっちも何とかしないと。







宣伝会議賞と並行してしずおかコピー大賞にも挑戦中。


【課題1】 お葬式にみんなが参列したくなるコピー
【課題2】 スポーツ新聞を読みたくなるコピー
【課題3】 思わずアルバイトをしたくなるコピー
【課題4】 「日本の国土・インフラを守る」土木業の皆さんを応援するコピー
【課題5】 今すぐに防災の準備をしたくなるコピー
【課題6】 「広告なんて」という人を振り向かせるコピー
【課題7】 静岡県を(富士山とお茶以外で)世界に売り出すコピー


しずおかコピー大賞 4週目。各課題とも出来はともかく、とりあえず20本ずつコピーができた(いうまでもなく【課題7】はのぞく)

全体を通して見てみると、悪い意味で優等生コピーが多い気がする。小さくまとまりすぎてる気がする。これでもかと振り切ったインパクトがない気がする。もちろんその辺は意識しているつもりだけど、どこかわざとらしくて計算が見え隠れしてるような気がする。でも実はそうでもなくてただの被害妄想のような気がしないでもないでもなくなくない気がする・・・。

かなり壊れかけてるけど、それもこれもいいコピーを選ぶ目にまったく自信がないのが一番の原因。誰かに「これはいいコピーだよ」って言ってもらってはじめて、「もしかしたらいいのかも?」って思えるようになってくる。「じゃあ宣伝会議賞のはなんでだよ」ってツッコミはお約束かと。まあ、あれはいわゆる演出というかパフォーマンスみたいなもんで、本気にしてるのは世界でただひとりだけだし。生ぬるい目で見守っていただければ幸いです・・・。しずおかコピーはそんなハッタリをかます余裕すらないのが現状。

予想外に苦戦をしいられてるのが【課題2】スポーツ新聞。一見身近で取り組みやすそうだけど、いろいろ書いても既視感がぬぐえない。まったくコピーを知らない学生さんとかは、そういうのを気にせず思いついたまま素直に書けるから強いんだよなぁ。

既視感といえば【課題6】の広告もそう。岩崎俊一さんの「幸福を見つめるコピー」をはじめ、今まで読んできた本のフレーズにどこか引っ張られているような感じがする。何度も読んでるし影響されるのは当然なんだけど、自分の言葉で表現できないと意味がない・・・。

何度も言ってるけど、2本しか出せないってのは相当やっかい。遊び球が全然投げられない。せめて3本ならもう少しやりようもあるんだけどなぁ・・・。とにかく自分なりに少しでもいいと思うものを作るしかないけど、全部よく見えたり全部クソに見えたり波が激しい。はぁ~、誰かに「これはいいよ」って褒められたい・・・。












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