で、こっからは例によって「俺頑張ったアピール」の時間です。
ただ飲み会を開いて集まってもらうだけじゃ申し訳ないので、今回もいくつかのアイテムを用意しました。
その① SSMET(すすめっと)
毎回恒例の必須アイテム。参加者のプロフィールと宣伝会議賞の受賞作を掲載。ブログが新しくなったのでSBETから名前を変えて『SSMET』に。語呂がちょっと悪いけどブログのタイトルをつけるときはそこまで考えてなかったし、まあしょうがない。表紙はもちろん我が家の天使。成長期でちょっとぽっちゃり気味だけど・・・。
今回も完璧!!!かと思いきや、当日プロフィール誤植の指摘がいくつかあってショック。時間が足りなくてチェックが甘かったのが悔やまれる。
その② オリジナルストラップ
毎回参加していただいた皆さんに渡す粗品。これまでは鉛筆・手ぬぐい・ふせんセット・カレンダーとか、どれもネットで購入してたんだけどもうネタ切れ。しかもネットだと100個単位でないと買えなかったりするので「どうせなら作ってしまえ!!」と思い立つ。問題は何を作るかなんだけど・・・ちょうど子供たちがプラバン遊びにハマっていたので「これで何かできないか?」と早速実験開始。
で、試作第1号がこれ
・・・思ってたのと違う
これじゃさすがにやばいので、ネットでいろいろ調べてみた。ちょっと工夫すれば何とかなりそうな感じ。試行錯誤をくり返したどりついた作り方がこちら。
①下絵を描いてプラバンに写す。ペンは黒より白の方が可愛かった。
②切り取って、裏面にやすりをかける。(色鉛筆での着色に必要)
③色鉛筆で色を塗る。マジックやアクリル絵の具など他にも試したけど、これが1番淡くていい感じだったので。
④オーブンでブン!!プラバンの厚さや加熱時間によって収縮率が違うので、ベストなサイズにするのにかなり苦戦。だいたい4分の1くらいになる。
⑤この時点で妻に見せたら、「緑以外もあればいいのに」と人の苦労も知らずにのんきに言い放ちやがった。その結果・・・
⑥見栄えがいいいように裏面に白いプラバンを貼る。
⑦このままでもいけそうだけど、UVレジンを塗って硬化させるとプックリして発色が良くなる。
⑧ストラップをつけるために金具をつける。これが想像以上に大変。割れたり曲がったりで10個くらいロスした。
⑨ここまできたらどうせならパッケージも作っちゃえ!っとこれまた試行錯誤の末、ようやく完成!!
最初から比べたら格段にレベルアップ!!これは我ながらうまくできたと思う。120点の出来。
その③ オリジナルトロフィー
祝勝会なので、せっかくだから何か記念に残るようなものを渡そうかと考えた。でも何か買うとしても好みがあるしセンスが問われるし、何より予算が・・・。てなわけでこれまた作っちゃえ!!と。悩んだ末に「鉛筆型のトロフィー」とかよさげじゃないかと。
※注 画像はイメージです
早速100均とホームセンターを巡って材料調達へ。当初角材をカンナで削って切り出すつもりだったけど、どう考えても素人にはできないことに気づいて断念・・・。色々考えた結果、ホームセンターで見つけた「バルサ材」を組み合わせることにした。
①バルサ材とスチレンボードをカッターで切ってパーツを作る。
②接着剤で組み立てる。
③木工タイプのパテで隙間を埋める。
④全体にやすりをかけて滑らかにする。
⑤下地として透明ラッカーを塗る。
⑥着色。上部はアイボリー、シルバー受賞者用はシルバー、協賛企業賞はグリーン。鉛筆の先端は油性マジックで。
⑦透明ラベルシールにコピーを印刷して貼って完成。
遠目に見る分にはそれっぽくできてるけど、よく見るとパテ埋めが不十分だったり、色ムラがあったりとかなり粗が目立つ。最初の完成イメージとは程遠い・・・。ストラップが予想以上のクオリティに仕上がったので余計に。まあポジティブに考えれば手作り感があるってことで。
⑧少しでもごまかせるように箱に入れてみた。
これで全アイテムが無事完成!!
仕事がもう少しヒマで時間に余裕があればもうちょっと何とかできたかもしれないけど、できるだけのことはやったし作るのは楽しかったから自分としては満足。みんなにも喜んでもらえた(はず)。
それにしてもちゃっかり作業工程を写真まで撮って、いかにも苦労しましたよとアピールしちゃうあたりが我ながらゲスい。だってさ、何人かに「どうやって作ったんですか?」って聞かれたんだもん。聞かれなきゃわざわざこんなこと・・・ねぇ。まあ、それだけこの飲み会を楽しみにしてたってことです。
とはいえ、他人のお祝いばかりしてる場合じゃないのよね。宣伝会議賞はもちろんのこと、他のコンペでも結果を出さないとただの飲み会おじさんになっちゃう。とりあえずピンクリボンに挑戦してるんだけど、絶望感しか生まれてこない・・・。