いよいよ第52回宣伝会議賞の開幕が迫ってきました。

公式サイトhttps://award.sendenkaigi.com/ではカウントダウンもしていて、お祭り気分を盛り上げるのに一役買っています。もちろん9月1日発売の「宣伝会議10月号」の予約はお済みですよね?って、何度も言いますが関係者や回し者ではありません。

協賛企業や課題内容はフタを開けてみないとわかりません。ちなみに前回は40社。過去には70社なんて時期もありました。この広告不況が叫ばれる時代に、どれくらいの企業が参加してくれるのでしょうか?ちなみに協賛金は200万円!!とのこと。それだけのお金を払ってるんだから、企業だって本気でいいコピーが来てくれることを願ってるはず。協賛して正解だったと思わせるようなとびっきりのコピーを作ってやりましょう。宣伝会議賞の未来は応募者にかかっていると言っても過言ではありません。

たくさんの課題がある中でどれに挑戦すべきか?初心者にとっては最初の悩みどころです。自分のこれまでの経験をふまえた上で、宣伝会議賞の取り組み方を紹介します。


まず課題を系統別に大まかに分けるとこんな感じです。


①定番商品・定番サービスの課題 「デジャブ系」

「いまさら宣伝しなくても・・・」ってくらいの知名度があったり、過去何度も出題されているもの。見た瞬間に「またかよ」と、ぼやかずにはいられない。超常連のサランラップ・ECC・セゾンを筆頭に、おなじみのお酒系・カメラ系・保険系・金融系など。身近な商品が多くやりやすい反面、すでにあらゆる視点や切り口が出尽くした感があるので、まったく新しいコピーを・・・となるとかなり難しい。基本的な機能はすでに誰もが知っているので、その商品によって生み出されるストーリーを感じさせるなど表現を工夫する必要がある。


②新商品・新サービスの課題 
「新提案系」

まったく新しい商品やサービス、または今まで世間にあまり知られていなかったもの。単純に商品そのものが新しいので、変にこねくり回さずにわかりやすく伝えるのが基本。初めてでもとっつきやすい分、競争率は高くなりそう。企業も力を入れているのか、課題で初めて知ってからやたらとCMが流れるようになったりする。「こんなの誰が買うの?」と思ってたルンバが、バカ売れして類似品だらけになるとは思わなかった。見る目のなさを反省・・・。


③企業や学校そのものが課題 
「イメージ系」

企業や学校の経営理念やブランドイメージを表現するもの。「未来」とか「希望」とかクサい言葉で、カッコいい感じのフレーズを目指しがち。個別の商品やサービスと違って、「何をしている会社なのか」「何を目指している社なのか」をひとことで表現する必要があるので、方向性を定めるまでがたいへん。最終的に割とオーソドックスな王道タイプが選ばれてガッカリすることが多い。個人的には超苦手。


④なんだかよくわからない課題 「お手上げ系」

課題を読んでも企業のHPを調べても、いまいち内容がよくわからないもの。ただ単に自分の知識や理解力が足りないだけなんだけど、自分がよくわからないと人にうまく説明できない。当然いいコピーなんて書けるはずがない。プロはどんな課題でもこなす力があるかもだけど、素人にはハードルが高い。できない問題は飛ばして、できるとこに時間をかけた方がいい。競争率が低い分、ワンチャンスあり。


⑤真面目に不真面目な課題 
「変化球系」

と言っても、エステー一択。ムッシュ熊雄や高田鳥場のキャッチフレーズ、消臭力CMから生まれたユニットMarMeeのなど、一風変わった課題。遊び心があって面白いCMが多いエステーらしいけど、実際考えるとなるとセンスと発想力が問われる。本当の力はこういうところで試されるんじゃないかと思う。思いっきり振り切って楽しんだもの勝ち。



とまあ勝手に仕分けしてみましたが、あくまで自分基準なので異論があるかもしれません。果たして今回はどんな課題が出るのか?サランラップは絶対出ると踏んでいくつか考えちゃったので、いきなり裏切るようなことのないよう祈ってます。