課題発表後に悩まされるのが


課題を絞って挑戦する or 全課題に挑戦する 


の究極?の二択。どちらを選ぶかによって今後の取り組み方が変わってきます。どちらがいいかは人によって違うだろうし、正解があるわけではありません。それぞれに自分が感じたメリットとデメリットをあげてみます。


◆課題を絞って挑戦する場合

プロのコピーライターさんやプロを目指している方以外は、断然こちらをおすすめします

コピーを書くということは、まずその商品やサービスのことをちゃんと理解しなければなりません。もっと言うと、その商品を誰かに勧めたくなるほど好きになる必要があります。そのためには自分の身近なもの・興味のある課題を選ぶことが大切。その上でネットでの情報収集はもちろん、できることならその商品を実際に手に取って、購入して、使ってみる。そうすることがコピーのヒントに繋がります。当然すべての課題の商品を使えるわけではないし、使わなくてもいいコピーは書けます。ただコピーは自分の経験から生まれると言われるように、実感のこもった強いコピーを作る近道になります。

自分に身近でない・興味のない課題は、新鮮な気持ちで臨めるのでやりがいはあります。でもやっぱりとっつきにくい。想像やイメージで考えても表面的な部分しか表現できなかったり、どうしていいかわからず手も足も出ないことも。そういった場合のノウハウや経験値は、プロには勝てっこありません。それならその分本命課題に集中した方がいい結果につながると思います。

ただし、自分がやりやすい課題は他の人もやりやすいということ。必然的に競争率も上がり、同じような視点のコピーになってしまう確率も上がります。逆に難しい課題ほど狙い目かもしれません。


自分の場合、課題が発表されたらそれぞれに優先順位をつけるようにしています。

①必ずMAX応募する 本命課題(自信度100%)

②もしかしたらイケるかも? 期待課題(自信度60~80%)

③もし時間があまったら少しだけやるかも? 一発狙い課題(自信度30%)

④完全無視 切り捨て課題(自信度0%)


極端なことをいうと、2~3課題のみに絞ってそれだけをひたすら考えた方がいいコピーが作れると思います。ただしそれには相当強いメンタルが必要です。期間中はブログやツイッターで「今日は〇〇本作った」など、ライバルの進捗状況をイヤでも目にします。そうすると「本当にこれでいいのか?」「いろいろ出した方がいいんじゃないのか?」という不安と焦りが生まれます。そこでブレることなく初心を貫けるかどうか?が明暗を分ける気がします。ちなみに前回のグランプリ受賞者の応募数は、なんとたった20本!!もちろんそれまでには何百何千という案を出し、試行錯誤をくりかえしたでしょう。やはり「広く浅く」より「狭く深く」の方が強い・・・はず。


参考までに、第51回宣伝会議賞グランプリ受賞者のインタビュー記事です。