以前に紹介したおすすめコピー本、広告コピーってこう書くんだ!読本 (谷山雅計 著)に、「なんかいいよね」の禁止。という項目がある。ざっくりいうと、普段から自分がいいと思ったものを「なんかいいよね」とそのままにせず、「なぜいいのか?」「どこがどういいのか?」を考えるくせをつけることで発想体質になれるというもの。(詳しくは本書にて)

「なるほど、これならできそう」と思ったものの、かなり意識してやらないとなかなか続かない。「いい!!」と感じて理由を考えても、メモったりまとめたりしないとその場限りで終わってしまい蓄積している気がしない・・・。

で、考えました。このブログに書けばいいじゃんと。ありがたいことにSKATには「いつかこんなコピーが書きたい!!」とか「絶対思いつかない!!」って凄いコピーが無数にある。そのコピーのどこがいいのか?なぜいいのか?を考えることは自分自身の勉強にもなるし、宣伝会議賞とキャッチコピーの面白さを伝えることができる。なによりネタにも困らない。

というわけで、SKATの中から受賞の有無にかかわらず心に刺さったコピー、目標とするコピーのポイントを自分なりに分析してまとめてみようと思います。コピーのポイントなので、略して「コピポ」・・・べタなネーミングセンスが恥ずかしい・・・。

思いつきなのでどれだけ続くかわかりませんが、もっといいコピーが書けるように、コピーの面白さ・奥深さが伝わるように、そしていつか表彰台のてっぺんに立つ日を目標に。