宣伝会議賞のすすめ

国内最大の公募広告賞「宣伝会議賞」を通じて、キャッチコピーの魅力を少しでも多くの人に伝えたいと願う素人メタボ親父のブログ。 目標はグランプリと100万円!!そして『日本一コピーのうまい葬儀屋』を目指します。

2015年08月

昨日、文化放送【第9回 100万円争奪!ラジオCMコンテスト】の応募を終えました。

締め切りは10月31日なのでまだまだ時間はあるけど、メインはあくまで宣伝会議賞。なのでラジオCMはここまで。久々に作ったけどやっぱり難しかった。

最終的には、行田自動車教習所 7本シーアイシー 3本ニップン 1本計11本を応募。応募総数は2万を超えるし、ひとりで何十本何百本と送る強者もいる。ファイナリストに毎回のように名を連ねる常連さんも多い。その中でどこまで勝負できるかはわからないけど、アイデアさえよければたとえ1本しか出さなくても可能性はある・・・と信じたい。

本命はもちろん神が降りてきたとまで豪語した行田自動車教習所の1本。そこから派生?していくつか作ったけど、結局それを超えるものはできなかった。冷静になってみると、「少し地味かな?」とか「ちゃんと伝わるかな?」とか当初の自信がちょっぴり揺らいできたけど、それでもいいセンいってるんじゃないかと思う。女性が免許を取りに行きたくなるようなCMってのにもちゃんと応えてるし(当たり前か)、ドライブ中に流れたら絶対絶対面白いはず・・・と何度も自分に言い聞かせてる。

これだけ大口叩いといて、ファイナリストにも残れなかったら黒歴史どころの騒ぎじゃない。けどやるからにはてっぺん目指さないとね。文化で100万、しずおかコピーで5万、宣伝会議賞で100万の計205万か・・・。とりあえずキングダムとコピー年鑑まとめ買いするのは確定として、あとはこれからゆっくり考えよう。夢ふくらみまくりですわ。



・・・さてと、バカなこと言ってないでコピー考えますか。




【第6回 SCCしずおかコピー大賞】の課題がひと足早く発表されました。

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前回より協賛が増え、課題は次の6つ。

『課題1』 宅配牛乳を飲みたくなるコピー
『課題2』 お葬式の大切さを伝えるコピー
『課題3』 転職する人が天職をつかむコピー
『課題4』 土木の仕事の大切さを伝えるコピー
『課題5』 東京より、地元のお店に行きたくなるコピー
『課題6』 「静岡県でラジオを聴こうキャンペーン」のコピー



注目すべきは何と言っても課題2日本でいちばんコピーのうまい葬儀屋を目指すからには、まさに絶対に負けられない戦いが、そこにはあるってやつです。ただ正直言ってまったく勝てる気がしない。課題に近すぎるとかえって変にひねりすぎちゃって素直に考えられないんじゃないかと・・・。受賞して当然みたいなプレッシャーも勝手に感じてるし。初見では1番苦戦しそうな予感。

もちろん他の課題だってむつかしい。とりあえずざっくり考えてみたけど全然思いつかない。転職なんかは過去の宣伝会議賞のコピーにつられちゃったりするし、ラジオは静岡県でって部分がかなりのネック。牛乳も土木も地元のお店も現時点ではピンとこない。

さらに難易度をあげてるのが1課題2本までの応募制限。たとえいいコピーが何本かできていたとしても、それを選べなければ意味がない。でも自信作と思ってるコピーほどハズシちゃうわけで、冷静な判断力と客観的な評価が必要になってくる。この点に関していえば50本応募できる宣伝会議賞よりずっとハードルが高い。やっぱりできたコピーを誰かに見てもらうのが一番いいのかなぁ?でも嫁はまったくあてにならないし、どうしても自分がいい!!と思ったコピーで勝負したくなっちゃうんだよなぁ・・・。

過去3回ファイナリストに選ばれてはいるものの、未だに受賞なし。この辺でそろそろちゃんと結果を出しておかないと、静岡すすめ会の主催者としての立場がなくなっちゃう。これ毎回言ってる気がする。SCC主催のコピーの学校にも現在進行形で通ってるわけだし、ファイナリストにも残れなかったら講師の方々に顔向けできない。宣伝会議賞と丸カブリなので今までは「こんなもんでいいかな」ってちょっぴり手を抜いていたけど(ゴメンナサイ)、今回はどちらも必死に全力で取り組みます。

公式サイトは募集開始の9月1日にオープンとのこと。審査員は今年もオカキン(岡本欣也)さん。静岡のみなさん、こんなに楽しいことはないのでジャンジャン参加してください。その方が俺が受賞した時、その偉大さがわかるってもんです。

全課題でファイナリストに残って、そんでもって静岡のてっぺん獲ってやる!!





昨日はコピーの学校第3回目の講義でした。講義後にまたしても飲み会があるということで、今回も車で出発。途中どしゃ降りの雨と渋滞に巻き込まれて時間ギリギリで何とか到着。のんびりハロハロなんか喰ってる場合じゃなかった。

今回の講師は主にCM制作を行っているクリエイティブディレクターさん。色んな賞も受賞されていて天才肌のスゴイお方らしい・・・とは聞いていたけど、自分不勉強でお名前だけではピンとこなかった。でも、制作されたCMを見たら地元静岡のローカルCMから、誰もが知ってる全国区のCMまで見たことあるやつばっかり。すげぇ!!

講義は実際に流されたCMを見ながら、完成までの過程やテレビCMならではの手法の解説がメイン。CMそのものが面白いのはもちろん、ここでしか聞けない裏話を織り交ぜたトークスキルが抜群で、気づいたらもう終わり?って感じ。たった15秒~30秒のCMが、緻密な計算の元に試行錯誤をくりかえして作りだされていることに今更ながら驚かされた。メジャーじゃなくても面白いCMはたくさんあるし、今度からスキップせずにちゃんと見てもっと勉強しないといけないよなぁ。

さて講義後は待望の飲み会。自分の中で講義より飲み会がメインになってきてる気がする・・・やばい。運よく講師の方のとなりに座れたのでここぞとばかりに質問攻め。「やられたと思うCMは?」とか「どういうときにアイデアが出るのか?」とか「映画をどのくらい見るか?」とか、とにかく思いついたことを片っ端から。。いっしょにお仕事をされてるグラフィックデザイナーさんには、何かと話題のオリンピックエンブレムのパクリ疑惑のことを聞いてみたり。素人丸出しの質問にもわかりやすく丁寧に答えてくれた。やっぱりこういう時間はホント貴重だと思う。

後半は講師の方の独壇場。仕事の裏話からラブホテルでバイトしてた話やオカマと同棲していた話とか、反則的な面白さの鉄板ネタオンパレード。あんなにすべらない話を連発されちゃったら、ハードル上がっちゃってとても自分が話せる気がしない。これは次回までに葬儀屋の裏話をいくつか仕込んでいかないと。ただそれだとどうしても笑えない話にしかなりそうにないんだけど・・・。

今回も非常に楽しく、非常にためになる講義でした。未だに某CMソングが頭ン中でヘビロテしてる・・・。



8月も半分すぎて、いよいよ宣伝会議賞としずおかコピー大賞が迫ってまいりました。

なんかもうね、早く来てほしいようなほしくないような、不安と期待が入り混じって悶々としてます。そういえば今年もチャレンジブログ企画があって、参加者を募集してましたね。試しに応募してみようかな?なんて一瞬考えたけど、去年の宣伝会議賞解析班さん以上に面白くてためになるのはどうやっても書けそうにないので断念。応募したところで採用されないだろうけど。

で、FBを見てたら毎年恒例の文化放送のラジオCMコンペが始まったとの情報が。


文化放送 【第9回 100万円争奪!ラジオCMコンテスト】


以前はコピーはもちろん、ラジオCMも挑戦してて、運よく受賞したことも。でもあるとき、心の師と仰ぐ方から「コピーとラジオは似ているようで実は違う。本当に上達したいならコピーだけに絞った方がいい」とのアドバイスをいただいた。それ以来ラジオコンペは課題と受賞作をのぞくくらいで、一切参戦してませんでした。決して「コピーの方が簡単で誰にでもできる」ってことではないので誤解しないでくださいね。

で、応募する気はないけどヒマだったのでなんとな~く今年の課題をのぞいてみた。


そしたらいきなり降りてきちゃいましたよ、神が!!!


マジでこれはイケるんじゃないのってCM案を一瞬でひらめいた!!まあさすがにグランプリとはいかないまでも、間違いなくに最終ノミネートには残る!!!って確信するほどのやつ。ていうか児島令子賞あたり、いただいちゃうかもしれない。ラジオCMを考えるのは2年ぶりくらいだから、なんていうかこうビギナーズラック的な力が働いちゃったんじゃないかと。

最終ノミネートに残ると招待状がきて特番の公開録音に参加できる。いや~これは今から受賞コメントと賞金の使い道を考えとかないと!!年末に100万はデカいよなぁ~。で、来年4月にもう100万入る予定なわけでしょ。とりあえず贈賞式に備えてライザップに行こうかな~。

ちなみに課題は『行田自動車教習所』です。これ、ちゃんと覚えといてくださいね。「あ~また始まったよ」って思ってる人、今度こそガチです。これぞ予告ホームランってやつをお見せしますよ。

ちなみにこれ以上のは出来そうにないので、ついでに作ったニップンと合わせて全部で4本応募して打ち止めにします。えっ?「たった4本なんて舐めてる」って?まあまあ、文句は結果が出てからうかがいましょう。そうそう、ニップンももしかしたらもしかするかもしれないですよ。



※宣伝会議賞が間近に迫り、プレッシャーのあまり正常な精神状態ではないことをお察しください・・・



富嶽三十六プロジェクトの一環である【富嶽三十六コピーチャレンジ】に参加した話のつづき・・・これでおしまい。

4時間にわたる白熱のディレクション会も無事に終了。このあとはいよいよお楽しみの打ち上げ。(もう2度とくることはないだろうなぁ・・・)って考えると、数時間前の警備員のオッサンとのやりとりもいい思い出になった気がする。電通に別れを告げ、会場のある新橋まで歩いて移動。

酔っぱらったサラリーマンのイメージしかない新橋だけど思ったよりも洒落てて、打ち上げの会場もなんだかちょっと良さげなお店。さすが電通(しつこい)。2Fの座敷に案内されて順番に座る。おとなしく隅っこに座ろうとしたら中村組の方々が「自分たちはいつでも話せるので、ここどうぞ」と中村さんの向かいの席を譲ってくれた。なんてジェントルメン。お言葉に甘えて座ったものの、なんか急に緊張してきた。

暑い中歩いてきたから、なかなか出てこないビールにイライラ。まあ自分は運転あるからウーロン茶だけど。何度目かの催促の後、ようやく乾杯!!参加者は15人くらいだったかな?ほとんどが中村組だけど、代が違うとはじめましての方もいるみたいなので、順番に自己紹介をすることに。自分が一番遠いと思ったら、このため名古屋や大阪から来てる人もいて驚いた。

毎度のことながら(何か気の利いたこと言わなきゃ・・・)と緊張MAXだけど、『素人』・『葬儀屋』・『ブログやってる』・『シルバー受賞』・『おっさん』・『デブ』ってこれだけツッコミどころがあればほぼ100パー誰かが拾ってくれるわけで。今回もブログに喰いついてくださるマニアの方がたくさんがいて掴みはOK。中村さんが「日本一コピーのうまい葬儀屋なんて面白いじゃん」と言ってたので、早速名刺に入れて使わせてもらっちゃおうかな。というわけで全国のコピーライターの皆さん、葬儀屋への転職はご遠慮ください。

話題は引き続き富士山プロジェクト。「楽しかったしとてもいい経験だった」とみんな口をそろえる。「東京マラソンみたいに、富士山に登れる人も抽選にしちゃえばいい。その方が希少価値が出るしもっと富士山を大切にする」という中村さんの提案に超納得。あとは宣伝会議賞のことやピンクリボン大賞のこと、毎年恒例だという中村組の合宿のこと、などなど・・・。

1番印象に残っているのは「いいコピーとは?」という話。それは時代が変わってもずっと誰かの心と記憶に残り続けるコピー。。たとえば佐倉康彦さんの「愛だろ、愛っ。」。コピーを聞くだけで、誰もが永瀬正敏のあのCMとサントリーカクテルバーを思いだす。もちろんコピーだけでなく商品までセットなことが大事。

TCCとか宣伝会議賞とかを狙うのもひとつの方法かもしれない。でも別に賞なんか獲らなくても記憶に残るコピーはある。何年か前のSKATにも書いてあったけど、「二度見価格」は今でも強く印象に残っているそう。たとえ顔や名前は忘れても「あのコピーを書いたやつ」としてずっと覚えているって。つまり「地上波初・・・」じゃダメだったってことね・・・。いつか絶対、忘れられないコピーを書いてやる!!

開始が予定より遅かったので、あっという間にお開きの時間に。あの人ともあの人ともあの人とも、もっといろいろ話したかったのに、ちょっぴり消化不良だけどしかたない。次は贈賞式で会えるよう、今日会った誰よりも努力しないと・・・。

時間に余裕がある人だけで2次会へ。自分以外は全員中村組だけど、もちろん参加。中村さんの先導で有楽町駅近くの飲み屋さんへ。壁にずらっと並んだメニューと、丸いパイプイスがいかにも新橋なお店。ここでも話題の中心は中村さん。かなり飲んでるのか、コピーやサッカーのことをホントにめちゃくちゃ楽しそうに話すので、聞いてるだけでこっちまで楽しくなってくる。

そしてこんな時でも「次の講座でこれをやったら面白いよな」って何度も何度も口にしてた。もう何年も続いてる人気講座。たぶんほっといても受講生は殺到するはずなのに「生徒のために何ができるか?」を常に一生懸命考えてる。そもそもこうして最後まで飲み会に参加したてくれる方ってあんまりいないよね、きっと。受講生にとっては尊敬できるコピーライターであると同時に、目標であり兄貴みたいな存在、その距離感が中村組の結束の固さに繋がってるんだろうなぁ~。うらやましい・・・。

で、その中村イズムを継承したライバルを全員倒さないとグランプリは獲れないわけで・・・。結局今回も圧倒的な差を見せつけられて、ぜんっぜん勝てる気はしないけど、それでも上を向いてガムシャラにやるしかない。気持ち的には少しレベルアップしたつもりなんだけど、この経験をちゃんと活かせるかどうかは自分次第。


日本一コピーのうまい葬儀屋目指して、がんばります!!!






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