たまにはしずおかコピーのことも書いとかないと、手を抜いてると思われて怒られちゃう。今年は本気で力入れてますよ、いやマジで。ただ課題が難しいのはもちろん、何よりネックなのがやはり2本しか出せないってこと。親バカなので、できたコピーはよっぽどひどくない限り「もしかしたらもしかするかも?」なんて思っちゃう。それでも迷えるほどのコピーができてればまだいい方で、未だにどうしていいかわからない課題も。とりあえず最低50本ずつ作り、その中から本命コピー2本を選ぶ予定なのですが、そこまでたどり着けるかどうか・・・。
ここまでの整理と反省をかねて、各課題ごとの進捗状況をまとめてみます。
『課題1』 宅配牛乳を飲みたくなるコピー
苦戦ランキング第2位。どのコピーも牛乳メインになってしまっていて、宅配の要素がうすい。宅配牛乳の主なメリットは ①定期的に届く ②ビンだとおいしい ③高齢者の安否確認もできる ④環境にやさしい など。
①・②はわりと広げやすいけど、③・④がどうにもわざとらしいコピーしかできない。特に③ね。2本選ぶとするとやっぱり①・②の路線がメインになってくる。ただ他より目立つことを考えるなら③・④から1本出したいところなんだけど・・・。まだまだ時間がかかりそう。
『課題2』 お葬式の大切さを伝えるコピー
これ、なんかもういろいろ考えすぎてこんがらがってます。とにかくこの課題では負けられないってプレッシャーがスゴイ。実際は誰も気にかけてないだろうけど、何だか自分の仕事に対する姿勢とかまで見透かされちゃいそうな気がしてあんまり変なコピー出せないよなぁ~なんてことばかり考えてる。
しかもテーマも抽象的で難しい。それでもまあ他の課題に比べれば本数だけは書けてる。ただ全体的に説教臭いのと、どうも事務的というか、どっかの葬儀屋のHPに載ってそうなやつが多い。1本は「これでいこう」ってのがあるけど、2本目は決め手に欠ける。考えてる時間は一番多いんだけどなぁ~。
『課題3』 転職する人が天職をつかむコピー
この手の課題は宣伝会議賞でも何度か出てるので、やりやすさはNO.1。ただ考えたコピーがSKAT掲載作と似てたりして、泣く泣くボツに。すでに上位5本くらいまでは絞ってあって、あとはどれを残すかって段階まできてる。ただ長めのコピーばかりなので、1本は短くズバッとした切れ味のいいコピーが欲しいところ。
『課題4』 土木の仕事の大切さを伝えるコピー
これも最初からわりとスムーズに取り組めた。ある切り口が妙に気に入って、それで何パターンも書いた。1本はその中でどれにしようか悩んでる。もう1本も候補はあるけど、いまいちパンチに欠ける気がする。
『課題5』 東京より、地元のお店に行きたくなるコピー
まだ20本くらいしか書いてないけど、本命2本はほぼ決定。ただ2本とも若干こなれすぎてるというか、テンプレっぽいのがなぁ~・・・。もうちょっと地元の店ならではのぬくもりや人情を感じさせる方がウケがいいかもしれない。でも他の課題のできを考えると、あまり時間はさけないのでこのままいく可能性が濃厚。
『課題6』 「静岡県でラジオを聴こうキャンペーン」のコピー
苦戦ランキング堂々の第1位!!最初から言ってるけど「静岡県で」って部分がかなりのくせもの。「みかんを食べながら聴いた」とか、「K-mixを聴くと帰ってきた実感がわく」ってな感じにしないと無理な気がするんだけど・・・。
なのでそこはいったん置いといて、とりあえず「ラジオが聴きたくなるコピー」を考えた。本数はそこそこできたけど、あとはどう課題に近づけるか。正直まったく先が見えない。みんな静岡県絡みをどうやって表現するんだろう。それとも静岡のコンペだからそれはハナから織り込み済みってことでいいのかなぁ・・・。
現状の手ごたえで順位をつけるならこんな感じ。
地元の店≧転職>土木>>>牛乳≧お葬式>>>>>>ラジオ
目標は全課題ファイナリスト進出&グランプリなんだけど、この分だとファイナリストに1本残れるかどうかもあやしい。
いつものことだけど、どれもコピーが長い。で、これも毎度のことだけど、いかにもコピーっぽいコピー。おそらく学生さんが応募する割合が高いので、その中だと余計にこなれてる感が目につきそう。もっとこう、素直でフレッシュ?なあざとさを感じさせないコピーが書きたいんだけど、こうやっていろんなことあれこれ考えすぎるのもいけないんだろうなぁ・・・。
前回同様ワンポイントアドバイス的なのが出るかもしれない。まだ時間はあるし、もう少しじっくり煮詰めていかないと。ただ結局2本しか選べないから、むやみに数だけ増やしても迷うだけかも。いっそ最後は嫁さんに選んでもらうおうかな・・・。
・・・全部「意味わかんない」って一蹴されたらどうしよう