1か月半ぶりにコピーの学校4回目の講義がありました。

しずおかコピー大賞&宣伝会議賞の真っ最中&苦戦中なので、なにか少しでもヒントをゲットしなければ!!といつもよりテンション高めで、はりきって早めに車で出動。いつも停めてる最大料金1,000円のコインパーキングが1,300円に値上げされてて、地味にショック。


はりきりすぎて2時間以上も前についてしまったので、どこかでコピーを考えることに。静岡県民のくせに土地勘がないのでファミレスや喫茶店がわからず、静岡会のあとにいつも朝まで過ごすマンガ喫茶をチョイス。まあこの時点でオチは見えてるんだけど・・・案の定コピーは1本もできなかったけど、キングダムが面白かったからよしとしよう(いやダメだろ)。

席についたらいきなり横の男性から「覚えてますか?」って声をかけられてびっくり。確かにどこかで会ったことあるような・・・。「富士山コピーのときに」って言葉で思い出した。熱海の出身って言ってた人だ!!
 (顔と名前覚えるの苦手ですいません・・・会社でもよく怒られます)コピーの学校のことを知って新幹線できたとのこと。ようやく近所にコピー仲間ができてうれしい。もちろん静岡すすめ会にもスカウトしました。

今回は初の女性講師。コピーはもちろん、広告や情報誌の取材記事や編集などを手掛けている方。つい先日発表された新聞広告賞2015で受賞もしてる凄い人。地方紙掲載の広告が受賞するのは珍しいことらしい

講義の内容はざっくりとしか書けないけど、コピーを作る際の ①うかぶ ②みがく ③えらぶ の工程で、何を意識してどんなことに気を付ければいいかなどをわかりやすく解説してくれた。頭ではわかっているつもりでもなかなか実践できない部分。特に選ぶのはプロでもやっぱり難しいとのこと。とにかく場数を踏んで身につけるしかない。そのあとはある取材記事をもとにキャッチコピーをつくる実戦練習。時間が短いこともあって手も足も出なかったのに「おぉ」と思わせる切り口を見つけた人もいて、自分の力のなさにちょっぴり凹む・・・。

講義の最後に急に起立するように言われ、ピンクリボンで受賞したことをみんなに報告してくれました。急にコメントを求められてたいして面白いことが言えずまたしても凹む。でもいろんな人からいいコピーですねといってもらえたのはやっぱりうれしいなぁ。

で、待望の2次会。いつもの顔ぶれ以外に初参加の人もいたので新鮮。話題の中心はもちろんしずおかコピー大賞のこと。開催中のコンペに対する具体的なアドバイスをもらうわけにはいかないので、過去のファイナリストの作品ではどれが良かったか?とか、審査員の中でも意見が分かれた話とか、このコピーはありなのか?などなど気になることはジャンジャン質問少しでもヒントになりそうなことを探す。

過去の傾向からみても、レトリック頼みのコピーよりは思わずこぼれた言葉とか、自分自身の体験からくる素直で強いコピーが有利。レトリックはカブる可能性も高いしよっぽどうまくやらないと厳しい。でも100%正解は存在しないし、結局はフタを開けてみないとわからないって結論に。そりゃそうだ・・・。

2次会後、時間のある4人で3次会へ。ひとりじゃ絶対入れないようなオシャレなBar。でもウーロン茶なのが悲しい。ここでも引き続きしずおかコピーがメイン。とにかく基本は短く強く。本命候補のほとんどが長いうえにレトリック系なので、いったん白紙に戻そうか悩む悩む悩む。2本出せるのでA案は王道コピー、B案は冒険コピーにするつもりではいたけど、B案はもっと思いっきり振り切ったものにした方がいいかもしれない。置きにいったような小器用なコピーしか書けないのがつらい・・・。いっそのこと今までのコピーに関する記憶を全部消したいくらい。

お開きは12時半。自分としては全然朝までいけるんだけどね。時間がいくらあっても足りない。誰かとコピーの話ができるってやっぱりいいなぁ。

次の講義、どうしても受けたかった方が講師なのに仕事でどうしても来れない。となると次にみんなの会うのは授賞式ってことになる。何としてもファイナリストに残らないと・・・。


・・・いかんいかん、目標が受賞からファイナリストになってる