【第53回 宣伝会議賞】 日本最強の一行は誰だ。

さて、今回も懲りずにはじまりました恒例のひとり反省会。毎回始めたはいいものの、1次通過発表の2月1日までに終わらず中途半端なままなかったことにされてきました。21課題しかないし今回こそは最後まで完走を目指します。

そもそも続かない要因は ①前置きが長い ②反省内容は結局どの課題もほぼ同じ ③リアクションがない ⑤後半になると記憶がうすれてくる ④飽きる とわかりきってるのですが、それでもやらずにはいられない。なぜなら他にすることがないから・・・。

ほらね、早くも①の傾向が出始めてる。鉄は熱いうちに打てっていいますし、宣伝会議賞は熱いうちに語らないと!!


【課題2】 アットホーム 住み替えがしたくなるコピー
応募数50本  期待度★★★★★


初っ端なのでご祝儀込みでいきなりの期待度MAX。ちなみに区分?はこんな感じ。


★★★★★(5つ)・・・3次通過以上、賞に絡めそうな勝負コピーができた課題

★★★★    (4つ)・・・2次通過が狙えそうなコピーができた課題

★★★   (3つ)・・・1次通過が1本以上できそうな課題

★★     (2つ)・・・1次通過が微妙な課題

★      (1つ)・・・まったく期待できそうにない課題


あくまでも独断と偏見と希望的観測を多分に含んだ自己評価です。しかもたった今思いつきで書いただけなので、そのうち死に設定になりそうな予感・・・。まあ何となく雰囲気が伝わればいいや。


部屋探しや引っ越しは多くの人が経験してるだろうし、前回よりも課題がわかりやすくなった分競争率も高くなりそう。

「住み替え 理由」で検索すると 狭い・古い・家族構成の変化・通勤通学のため などごく当たり前の結果が並んでる。要するに今住んでるところに不満があるってこと。その辺の切り口のコピーならいくらでも書ける。とにかく住み替えしたくなるネガティブな理由をあげればいい。

ただこれには欠点がある。①誰もが思いつきやすいからかぶりやすく、②コピーのトーンが後ろ向きになりがち。①に関しては「そうきたか」って思わせるような視点がないと差別化できない。②は表現を工夫してコミカルにすれば何とかなりそうではある。

とりあえずそのセンでいくつか書いたけど、どれも当たり前すぎてパッとしない。仕方ないのでオリエン待ちにしてしばらく放置。で、オリエンに重要なヒントになりそうなフレーズが・・・


住み替えに夢と希望が感じられるような作品

住み替え後の暮らしや生活スタイルが描かれ未来にわくわくする、自然と笑みが生まれてくる作品



どうやら社名のとおりアットホームな感じがご所望らしい。とりあえずはベタだけど子供とかおじいちゃんとかペットを登場させて幸福感があるコピーをひたすら書く。家族がいるからイメージしやすいし、わりと得意というか好きなタイプではある。ただやっぱり目新しさがない。

数はそれなりに書けてるもののいまいちピンとこないので、もう一度最初にもどって今度は住み替えをしたくなるポジティブな理由を考えてみた。そこでようやく「これは結構いいんじゃない」って切り口を発見。それを元に何本か書いて、最終的に勝負コピー候補が2本とお気に入りのコピーが1本できた。どちらかというと協賛企業賞狙い。

一発目なのでなんかいかにもちゃんと考えてた風なってますが、実際はこんなんじゃないです。自信があるコピーができた課題はどうしてもちょっと盛っちゃうよね。たぶん次の課題は2~3行で終わりです。

さて、こんな感じで今年こそ最後までやり遂げますよ。あまり期待しないでお付き合いください。