宣伝会議賞と並行してしずおかコピー大賞にも挑戦中。


【課題1】 お葬式にみんなが参列したくなるコピー
【課題2】 スポーツ新聞を読みたくなるコピー
【課題3】 思わずアルバイトをしたくなるコピー
【課題4】 「日本の国土・インフラを守る」土木業の皆さんを応援するコピー
【課題5】 今すぐに防災の準備をしたくなるコピー
【課題6】 「広告なんて」という人を振り向かせるコピー
【課題7】 静岡県を(富士山とお茶以外で)世界に売り出すコピー


しずおかコピー大賞 4週目。各課題とも出来はともかく、とりあえず20本ずつコピーができた(いうまでもなく【課題7】はのぞく)

全体を通して見てみると、悪い意味で優等生コピーが多い気がする。小さくまとまりすぎてる気がする。これでもかと振り切ったインパクトがない気がする。もちろんその辺は意識しているつもりだけど、どこかわざとらしくて計算が見え隠れしてるような気がする。でも実はそうでもなくてただの被害妄想のような気がしないでもないでもなくなくない気がする・・・。

かなり壊れかけてるけど、それもこれもいいコピーを選ぶ目にまったく自信がないのが一番の原因。誰かに「これはいいコピーだよ」って言ってもらってはじめて、「もしかしたらいいのかも?」って思えるようになってくる。「じゃあ宣伝会議賞のはなんでだよ」ってツッコミはお約束かと。まあ、あれはいわゆる演出というかパフォーマンスみたいなもんで、本気にしてるのは世界でただひとりだけだし。生ぬるい目で見守っていただければ幸いです・・・。しずおかコピーはそんなハッタリをかます余裕すらないのが現状。

予想外に苦戦をしいられてるのが【課題2】スポーツ新聞。一見身近で取り組みやすそうだけど、いろいろ書いても既視感がぬぐえない。まったくコピーを知らない学生さんとかは、そういうのを気にせず思いついたまま素直に書けるから強いんだよなぁ。

既視感といえば【課題6】の広告もそう。岩崎俊一さんの「幸福を見つめるコピー」をはじめ、今まで読んできた本のフレーズにどこか引っ張られているような感じがする。何度も読んでるし影響されるのは当然なんだけど、自分の言葉で表現できないと意味がない・・・。

何度も言ってるけど、2本しか出せないってのは相当やっかい。遊び球が全然投げられない。せめて3本ならもう少しやりようもあるんだけどなぁ・・・。とにかく自分なりに少しでもいいと思うものを作るしかないけど、全部よく見えたり全部クソに見えたり波が激しい。はぁ~、誰かに「これはいいよ」って褒められたい・・・。