宣伝会議賞 5週目。

あれほど調子に乗るなと自分に言い聞かせていたのに、すっかりピンクリボンバブルに流されて完全に舞い上がっております。ただでさえめったに褒められないのに、色んな方が褒め殺しか?と思うほどコピーを絶賛してくれて、しかも勝手に深く考察してくれちゃったりして。いっぱい出した中の1本にたまたま審査員さんが目を留めてくれただけなので、何だかかえって申し訳ないような・・・。もちろんまだまだ実力じゃなくて運でしかないのはわかってるけど、この状況じゃ調子に乗るなってのは修行僧でもないかぎり無理な相談ってやつで・・・。

まさかのグランプリを受賞したことで、ここ数回の受賞確定!!ってハッタリにも少しは信ぴょう性が出たんじゃないかと。間に受けたピュアな応募者が別の課題に流れてくれることを願うばかり。まあ、こんなブログ見にくるマニアには通用するわけないけどね。


さて今回はやりやすそうなテンピュールに挑戦。


課題16:テンピュールのマットレスで寝ないと、人生損をすると思わせるアイデア



細かくいうと①マットレスブランドとしてのアピール②マットレスそのもののアピールの2つがあるけど、この辺はどっちもいっしょで問題なさそう。

低反発ってワードを一躍メジャーにしたテンピュール。今さらアピールなんて必要?と思ってたけど、言われてみれば枕のイメージしかない。実際に枕は使ったことあるって人は知ってるけど、マットレスまでってのは聞いたことない。値段が値段だし、枕だけでも勇気がいるもんなぁ。

そのちょっと高価なマットレスにどう手を出させるか?課題にもあるように人生損してますよって思わせるくらいのインパクトが必要。誰もが寝不足あるある使用前➡使用後を基本路線にするのは明らかなので、まったくの別視点か抜きんでた表現をしないと残れそうにない。

企業イメージ的には遠回りした変化球コピーではなく、そのものすばりの説得力のあるど真ん中どストレートが求められてそう。とはいっても、そんなんそうそう書けるはずないけど・・・。

本数自体は出しやすいし1次通過は問題なさそうだけど、2次以上で勝負できそうなコピーはかなり甘めに採点しても3本くらい。しかもどれも変化球系。もっとこうズバッとしたコピーは書けないもんかね。

オリエンも出てさあここからが本番!!っていう大事な時期なのに、浮かれポンチのお花畑脳ではろくなコピーができるはずもなく、ここ1週間くらい会心の一撃もでてていない。こうしてブログを書いても内容はうっすいし、やっぱりピンクリボンでほぼほぼ満足しちゃってる自分がいて、ハングリーさが足りない

明日はコピーの学校だけど、またチヤホヤされてさらに調子に乗るのが目に見えてる・・・。どっかでキッチリ気持ちを切り替えないと、しずおかコピーもろとも前回の二の舞になりそう。