2月29日、4年に一度のうるう年の昨日、『第57回宣伝会議賞』の審査結果が発表されました。


今回は『協賛企業賞』『二次・三次通過者』『ファイナリスト』『中高生部門』などを一気に発表 。さらにはコロナの影響による贈賞式中止まであり、とにかく情報量が多くて処理しきれない・・・


いつにもまして長くなりそうなので、何回かに分けることになりそうです。


とりあえず、ざっくり感想を箇条書き(順不同)にするとこんな感じ。


○三次に残るの5年ぶりくらいじゃね?

○あの人たちが受賞逃すとか、どんだけハードル高いのよ

○またあの人受賞してるよ、すげぇ・・・

○それにしたってCM勢に厳しすぎない?

○協賛企業賞、好きなのいっぱいある

○ファイナリストはやっぱり格が違うわ

○中高生部門、まぶしすぎて直視できない

○ぜんぶコロナのせいだ。



さてまずは前座というか前説レベルの自身の結果から。

一次通過は平均通過率を大きく下回り9本のみ。夢ならばどれほどよかったでしょうと思わずにはいられない最悪の結果。当然これ以上期待できるはずもなく例年通り一次止まりだろうと諦めていたら、意外や意外、三次通過に1つ名前を発見!!三次に残るとかたぶん5~6年ぶり。

それがわかると現金なもんで「ファイナリストに行けたかも?」なんて、とたんに悔しさがこみあげてきた。で、それ以上に安心してる。前回は協賛賞とれたけど二次すら通過せず。ここ数年はそんな状態だったから、「もう二度とファイナリストになれない」と思ってた。

もちろん三次通過とファイナリストの間には、とてつもなく大きな壁があるのはわかってる。今まではその壁を超えるどころか、たどり着くことすらできなかった。今回はなんとか壁の下まで来ることができた。確率は低いけど諦めなければ可能性はゼロじゃないと改めて思えたのはデカい。

とはいえ、これでホッとしてるってのも正直情けない。二次もこの1本だけだし、本当はもっと悔しがらないといけないのに。常連の実力者は当たり前のように三次に名前を残してる。再現性がないってことは実力ではなく結局運だのみでしかないってこと。せめて残ったのが本命コピーであればいいんだけど。

SKATがに載ってから「自信作でした」なんて言っても後付けっぽいから、ここで発表しときますか。パナソニック(エボルタNEO)のコピーは、全応募作の中でもベスト5に入るくらい自信があったやつ。応募当時も実際こうしてツイートしてたから、こっちも後付けじありません。



その希望の光だと信じてたのがこれ・・・





ようやく探し出した懐中電灯がつかなかった時の絶望感。




受賞作やファイナリスト作品を見ちゃったあとだから、格落ち感は否めないし「いや、これかよ!!」ってツッコミが聞こえてきそう・・・。
でも自分的には、誰もが経験ありそうだし絵が浮かぶし「これはイケる!!」って本気で思ってたのよ。今見直すと「もしかしたらこっちかもなぁ~」なんてのもなくはないんだけど、当時の直感を信じてみる。で、まったく違うのが選ばれてるとこまでがお約束。


今回意外だったのが、協賛企業賞受賞者に思ったより知ってる人は少なかったこと。ツイッターつながりの猛者たちは軒並み一次を50本とかそれ以上通過してたから、その人達で独占されるんじゃないかと思ってた。もちろんまだファイナリストに残ってる可能性はあるだろうけど。


そしていちばんビックリしたのが、自身のブログでも報告されているように、あのヒヒ馬さんが受賞を逃したこと。あれだけの実力と実績があってしかも100以上通過してるんだから、誰もがみんな何かしらは獲ると思ってたはず。勝手に期待してしまって申し訳ないけど、伝説を残して卒業するんじゃないかと思ってた。ご本人は明るくて前向きでめちゃくちゃいい人なので絶対表には出さないだろうけど、とてつもなく悔しいと思う。もし俺ならまちがいなく発狂してる。本当に宣伝会議賞は何があるかわからない。その難しさと厳しさを改めて思い知らされました。


そう考えると9本しか通過しなかったのに、三次に残った俺って結構凄いんじゃね?
(だからそういうとこだぞ)


さらに今回、CM勢にとっては相当厳しい結果に。協賛企業賞にCMゼロは知る限り初めてじゃないかな?ファイナリストにも2作品のみ。かなり不遇な扱いを受けてるように感じてしまう。

今ちょうど『SBCのコピコン』ってラジオCMコンペに挑戦してる。1日に2本作るのをノルマにしてるんだけど、もうね、いくら考えてもぜんぜん思いつかなくて無理やりひねりだしてる。クソみたいななの30本くらい作っただけなのに、もう限界を感じてる。CM案ってそれだけ時間もかかるし難しいってのを現在進行形で実感してる。コピーが簡単とは言わないけど、CM案を量産するのはコピー以上に大変だし、それができる人には尊敬しかない。

それだけの時間と労力をかけて応募したのに、こんなに通過数に差があるのは本当に厳しい。CMにいい作品が少なかったとは思えないんだけどなぁ。一時期は「競争率が低いからCMの方がねらい目」なんて言われてたけど、これじゃCMで応募する人が激減しそう。そもそも協賛企業も本気でCMを作ってほしいとか思ってないんじゃないの?受賞コピーだって実際に使われた例はそれほど多くないのに、CMなんてなおさらでしょ。だったら最初から募集しないとか、コピー部門とCM部門を分けるとかしてもいいんじゃないかと。


いかんいかん、また文句ばっかりいうおじさんになってる。


で、そんな中で今回もきっちり協賛企業賞を獲ってるM山さん。もうね、凄すぎますよホント。あれだけの実力があってプロじゃないとかどうかしてる。一応ね、ご本人にも認めてもらってライバル的な立場なわけですよ。SBSのラジオCMの授賞式のあと、一緒に朝までコピー合宿をした仲なんですよ。今も思えばあの時もとてつもなくいいコピー連発してたもんなぁ・・・。あまりに差がつきすぎて、もうライバルとか名乗れない。負けてても悔しくない時点で、ライバルじゃないもんなぁ。次回は「ぶちのめす!!」くらいのつもりでやらないと。



協賛企業賞や中高生部門の感想、グランプリや各賞の予想など、続きは後日あらためて。



受賞者の皆さん、おめでとうございます!!!