先週、コピーの学校の今年度最後の授業がありました。
なんとか連休がとれたので、今回は次の日のことを心配せずに飲めそう。電車で行くことも考えたけど、どうせ朝方までいるに決まってるのでやっぱり車で。家にいてもゴロゴロしてるだけなので、早目に出て図書館でコピーを考えることに。
途中で休憩したりお昼食べたりして、県立図書館に着いたのは1時ごろ。6時に出ればコピーの学校には間に合うので、みっちり5時間コピー書くぞ!!と気合をいれる。

とその前に、図書館を一周回って宣伝会議を開いている人がいないかチェック。
俺:「あの、となりいいですか?僕も宣伝会議賞に挑戦してるんです。」
有村架純メガネバージョン似の女性:『えっホントですか?私今回が初挑戦なんです。』
俺:「実は以前に1度シルバーを受賞していて、最近はピンクリボンでグランプリを・・・」
架純メガネ:『あのブログ書かれてる方ですか?すごいすごい!!いつも読んでます。』
俺:「いや、そんな大したことでは・・・。でも、ありがとうございます。」
架純メガネ:『もし良ければコピー教えてもらえませんか?全然うまく書けなくて。』
俺:「まったくの素人なので人に教えられるレベルでは・・・」
架純メガネ:『ダメ?・・・ですか?ここで会えたのもきっと運命だと思うんです。』
俺:「えっと・・・じゃあ僕なんかでよければ・・・」
架純メガネ:『やったー(両手で小さくガッツポーズ)、じゃあ先生って呼びますね。』
先生:(やれやれ・・・)
ねえよ!!!!
てか、きもいよ!!!!
そんな妄想ばかりしてたので、全然コピーが書けませんでしたとさ。ちゃんちゃん。
今回のコピーの学校、テーマは『逆算のコピー』。ただ漠然とコピーを考えるのではなく、ある程度ゴールを設定してそこから遡ってコピーを導き出す方法。講義内容は詳しく書けないけど、たぶん文章で説明してもうまく伝わらないかも。今まで自分の中にはなかった考え方なのでとても参考になった。
そしてオカキン賞のかかった実践テスト。課題は『着物を着たくなるコピー』。さっそく逆算の考え方でコピーをつくる。他の受講生さんはめちゃくちゃ真面目な人ばかりなので、ここは大人の余裕?であえて狙ってはずしてみた。女性票一切無視の下ネタコピーで勝負。案の定女性票はゼロ、それどころか男性票も思ったより伸びずにあっけなく敗退・・・。たぶん王道路線で考えても無理だったな。一番最初の授業で獲っといてよかったぁ。
で、2次会。今年度最後だけあっていつもより人数多め。乾杯のあと、ついでにピンクリボンの受賞もお祝いしてもらった。「ひとこと挨拶を」なんてムチャぶりされたけど、例によって気の利いたことが何も言えず。コピーの学校に通ってたおかげでもあるので、本当に感謝感謝しかない。勢いでしずおかコピーは絶対受賞すると宣言しちゃったし、何としても結果を残さないと・・・。
久々に飲めるとはりきっていたけど、もともと強くないので最初の生ビールですでに結構きてる。コピーの話はもちろん、SPAC(Shizuoka Performing Arts Center)の舞台の話やCMの裏話とか、普段の仕事だけじゃ会えないような年齢層や職業の人がいていろんなことが聞けた。とっても不思議だけど、とっても楽しい。
当然そのままの勢いで3次会へ。ひとりじゃ絶対これないけど連れてきてもらうのは3回目だし、すでに常連と言ってもいいかもしれないオシャレなBar。せっかくいろんなお酒やカクテルがあるのに、2次会で飛ばし過ぎたせいでまたしてもウーロン茶。でもいつもよりテンション高くて、コピーが書けなくて悩んでる女の子に素人の分際で偉そうに熱く語ってしまった・・・。今思うとめちゃくちゃ恥ずかしいな。若い子が一生懸命悩みながら頑張ってる姿は本当に眩しくてうらやましい。自分にはもう絶対に経験できない時間だから。だからこそ後悔のないように精一杯やってほしいなぁ。オジサンすっかり娘を見てる気分になりました。でもオジサンもがんばりますです。
月1回の楽しみだったコピーの学校が終わるのはとってもさみしい。寝ないでそのまま仕事に行くのはつらかったけど、それを差し引いてもはるかに勉強になること、楽しいこと、刺激になることの方が多かった。来年度また開催されるなら絶対参加したい。
講師をしていただいた方々やSCCの運営の皆さんのご尽力に報いるためにも、授賞式でまたみんなに会うためにも、そして何より、いつかどこかの図書館で出会うかもしれない架純メガネとお近づきになるためにも、今年こそ絶対結果を出してやる!!