誰にも言ってないので知らないと思いますが、今年の抱負のひとつに「ブログをマメに更新する」というのがあります。ちなみにあと3つくらい抱負があるのですが、誰も興味なさそうなので内緒にしときます。
『CCN2020キャッチコピーコンテスト』とは、CCN(コピーライターズクラブ名古屋)が毎年開催するCCN賞の公開審査会のキャッチコピーのコンペ。
その最大のメリットは、受賞作はポスターにして審査会で実際に掲出されること。もちろんその作品はTCC賞などに応募も可能。素人の自分にとっては貴重なチャンス。
応募資格はCCNの会員であること。CCNは1年ごとに会費を払い入会するシステム。このコンペに応募するためだけに入会しました。
もうひとつの特徴が、審査員の投票結果が公開されること。どの審査員がどの作品を評価したのか一目瞭然。しかもその結果はHP上で公開され誰でも見ることができる。公正公平な反面、容赦なく公開処刑されるとてもシビアなシステム。1次審査を通過しなければ名前すら出ず、格付けランキングでいうところの映る価値なし扱いになる可能性も・・・。
ちなみに前回の結果発表がこちら。
前回の応募総数は1294本。会員限定なのでライバルのほとんどがプロのコピーライター。当然レベルも競争率も高い。今年は応募制限50本が20本に変更になり、作るだけでなく選ぶ力も必要になった。おかげで得意の下手な鉄砲数撃ちゃ当たる作戦が通用しない。
テーマは「CCN賞」。去年入会した時からこの時期に募集があることは知ってたし、課題も例年と同じなのは想定できてた。もし1日1本作ってたら300本以上できてたはずなのに、何もやってなくて直前になって慌てるハメに。
とりあえず50本書いてみたけど、どれも似たりよったりでインパクトのかけらもない。ちょうど宣伝会議賞のファイナリスト作品を見たばかりだからなおさら。公開されてるコピーの方がはるかにいいコピーが多くて、同じ切り口でも表現力や説得力が段違い。これでも受賞できないなら、俺のコピーじゃ無理ゲーすぎる。
去年の審査会に参加したことを思い返して自分なりに他とは違う視点で書いたつもりだけど、結局手応えあるコピーは書けず。昨日の記事の無駄に高いテンションと比べれば、自信のなさが丸わかり。例によってまぐれ当たりのミラクルに期待するしかないけど、1次すら通過できずに惨敗する予感しかしない。
発表は3月末。公開すらされずに処刑されて後悔しそう・・・。